夢の続きを見る方法②夢を書いた紙を枕の下に入れて寝る
前項で、夢日記をつける事が『夢の続きを見る方法』としておすすめだとご紹介しました。
次に紹介するのは、夢日記の延長のような方法です。
夢日記ではノートに夢の内容を記録しましたが、それと同じ内容を1枚の紙に書いて、寝る時に枕の下に入れて眠るという方法があるのです。
昔から、夢に見たい対象の写真や絵を枕の下に置くと、夢に出てくると言われていますよね。
小学生の頃に、「好きな男子の写真を枕の下に入れて寝ると夢に出てくる」なんていうおまじないを試したことがある人もいるのでは?
さらに日本では昔から、初夢で縁起のいい夢を見るには『七福神が宝船に乗っている絵と回分』が書いてある絵を枕元に入れて寝るといい、などとも言われてきました。
これらのおまじないや、縁起をかつぐ方法は、実際に効果があるので今まで言い伝えられてきたのでしょうね。
今回ご紹介している『夢の続きを見る方法』もこれに当てはまるのです。
続きを見たいと思っている夢の内容を、紙に書いて枕の下に置く。
たったそれだけです。
そして、眠りにつく時にはその紙に書いてある内容を頭の中で思い浮かべて反復するようにしましょう。
その時、リラックスした気持ちで思い浮かべるのが大切です。
そうしているうちに眠りが訪れて夢の中に入っていき、続きが見られるという仕組みなのです。
これは、意外と効果がありそうですね!
子供だましだと思わずに、チャレンジしてみてもいいかもしれませんよ。
なにより、自分の意識に働きかける方法としては有効だと思いますので、続きを見たい夢がある人は夢日記と共に試してみる事をおすすめします。
夢の続きを見る方法③潜在意識に働きかける
前項の『続きを見たい夢』の内容を書いた紙を、枕の下に入れて眠る方法もその1つになるのですが、大きなくくりとして潜在意識に働きかける、という方法があります。
潜在意識なんて言うと「難しそう……」だとか「催眠術?」なんて思うかもしれませんが、そんな大げさな物ではありません。
どちらかというと、スポーツ選手やアーティストが行うイメージトレーニングに近いイメージになります。
寝る直前に、続きを見たい夢の内容を思い出しながらイメージすることで、続きを促すという方法です。
その方法はとても簡単です。
寝る準備が整ったら、布団に入ってリラックスしましょう。
そして続きが見たいと願っている夢の内容を、ゆっくりと初めから思い出していきます。
この時「夢の続きが見たい」と強く願う事も大切です。
自分の脳の潜在意識に働きかける事によって、同じ夢の続きを見られるようになります。
そもそも夢というのは本来、潜在意識からのメッセージです。
潜在意識があなた自身からの反応を待っている状態なのです。
夢に出てくる内容というのは、現在の自分にとって優先度が高い事柄です。
自分にとって必要な事や、重要なメッセージが夢となって表れることが多いのです。
ですから、そのメッセージに応えるためにも、夢について考えたり反復したりするのは重要な事なのですね!
夢の続きを見る方法④リラックスして眠りにつく
前項では、自分の潜在意識に働きかけて夢の続きを見るという方法についてご説明しました。
その方法としてリラックスして布団に入る事が重要になるのですが、どうすれば寝る前にリラックスした精神状態にもっていけるのでしょうか?
ここでは、その方法についてご説明します。
まずは今現在、あなたの寝室がリラックスして眠れる環境になっているか、気をつけて見てみましょう。
温度や暗さなど、リラックスして眠れる環境を整えるのがなによりも大切だからです。
必要であれば、アロマテラピーなど香りでリラックスするのも有効ですね。
さらに、快適に眠れる寝具も重要なポイントです。
布団や枕など、自分が1番心地よく眠れる素材や柔らかさ、軽さなどにこだわってみましょう。
また、パジャマなどの寝巻も大切です。
締め付け感がなくゆったりとしていながら、肌触りが快適な素材にこだわりましょう。
寝る少し前に少しぬるめのお風呂に入るなどの方法も効果がありますよ。
副交感神経を優位にしてあげる事で、完全にリラックスして熟睡できるようになるのです。
寝る前にストレッチやヨガを行うのも効果的です。
要するに、快眠できる方法と同じような事を心がけるのが大切なのですね。
快眠できて深い眠りが訪れる事で、望んでいる夢の続きも見やすくなるのです。
環境が整ったら、夢の続きを見る準備はバッチリです。
寝る環境や、精神状態を整えたらさっそく布団に入ります。
ゆっくりと息を吐きながら深呼吸をして、全身の力を放出しながら力を抜いていきましょう。
そして前項でお話ししたように、自分の潜在意識に働きかけながら、続きが見たい夢の内容を思い浮かべましょう。
このような方法を行う事で、脳もリラックスしてリフレッシュされます。
夢の世界と向き合って準備しているうちに、その願いを脳がはっきりと認識してくれるようになりますよ。
見たい夢の内容をつぶやきながら、眠りに落ちていけば、いつか夢の続きを見られるでしょう。
焦らずに「いつか夢の続きを見られる」と楽しみに待つのもいいかもしれません。