湧き上る漠然とした不安
最初は、彼らは何かの用事で偶然私たちと同じ方向に進んでいるだけだと思いましたが、距離が進むにつれ、漠然とした不安も湧きあがってきました。
状況に変化がなく不安が高まり続けていたその時、救いのようにホテルが現れ、私たちは早足でエントランスに入りました。
しかし、私が横目でフランス人二人を見ると、彼らもホテルへ入ろうとドアに手を掛けるところでした。
直感的に「これはヤバイ状況だ」と理解した瞬間、フランス人二人はホテルへ入ることを止め、歩いていってしまいました。
振り返ると、私たちと彼らを見ていた年配の男性フロントマンがいました。
私たちはようやく安心し、チェックインの手続きを始めました。
すると年配のフロントマンが話しかけてきました。
「They are Thieves(ヤツらはギャングだ)」と。
翌日から、私たちは夜の外出をやめました。"
(40代・男性)
今回は、危険を感じたエピソードについてまとめました。
あなたの周りに危険な人はいないか考えてみてくださいね。
文・fuelle編集部
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