ブラッド・ピットの華麗なる受賞歴!

クレジットなしで端役を演じていた若者時代から成長して、現在は華麗な受賞歴を誇るブラッド・ピット。ここからは、その受賞歴と作品を紹介します。

アカデミー賞

まずは、アカデミー賞を受賞した作品を紹介します。アメリカ映画の発展を目的にキャストやスタッフが表彰される賞です。授与される「オスカー像」から「オスカー賞」と呼ばれることも多いです。

第84回アカデミー賞(2012年) ノミネート 主演男優賞「マネーボール」

球団を救う短気な元プロ野球選手を演じた作品です。常勝球団に育て上げるための苦悩や栄光をドラマティックに演じるブラッド・ピットが絶賛されました。監督はベネット・ミラー。脚本はアーロン・ソーキンが担当しました。

第81回アカデミー賞(2009年) ノミネート 主演男優賞「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」

80代の姿で誕生して0歳で生涯を終える奇妙な人生を、表情だけでも観ている人に感情を共感できるように演じた姿は印象的です。第81回アカデミー賞では最多13部門にノミネートした、映像や美術、作曲まで楽しめる作品です。

第68回アカデミー賞(1996年) ノミネート 助演男優賞「12モンキーズ」

時間と記憶、時間旅行とミステリーをテーマにした作品です。監督はモンティ・パイソンのメンバーであるテリー・ギリアムです。宣伝戦略として世界観をひたすら謎として打ち出し、公開されることで爆発的な人気を得た作品のひとつでもあります。

ゴールデングローブ賞

続いて、ゴールデングローブ賞に受賞した作品を紹介します。アメリカ合衆国の映画やテレビドラマに与えられる賞で、ハリウッド外国人映画記者協会の会員によって選定されます。

第69回ゴールデングローブ賞(2012年) ノミネート 最優秀主演男優賞(ドラマ)「 マネーボール」

第69回ゴールデングローブ賞では、ジョージ・クルーニーやレオナルド・ディカプリオといったビッグスターが競合する中で映画部門主演男優賞を受賞しました。ジョージ・クルーニーとは、オーディションで争ってきたライバルでありマブダチです。ともに受賞できた喜びも大きいことでしょう。

第66回ゴールデングローブ賞(2009年) ノミネート 最優秀主演男優賞(ドラマ)「 ベンジャミン・バトン 数奇な人生」

蝶ネクタイにサングラス姿というオシャレな衣装にも注目された授賞式です。レオナルドディカプリオやショーン・ペンと競合した最優秀主演男優賞の受賞でした。

第64回 ゴールデングローブ賞(2007年) ノミネート 最優秀助演男優賞「バベル」

『バベル』は最多7部門でノミネートされ、最優秀作品賞にも輝きました。ブラッド・ピットは最優秀助演男優賞を獲得。共演した菊池凛子さんは受賞には至りませんでしたが、助演女優賞にノミネートされた作品です。

第53回 ゴールデングローブ賞(1996年) 受賞 最優秀助演男優賞「12モンキーズ」

二枚目のロマンティック路線の演技が注目されていたブラッド・ピットの新たな一面、サイコパス的役柄が受けて最優秀助演男優賞を受賞しました。

第52回 ゴールデングローブ賞(1995年) ノミネート 最優秀主演男優賞(ドラマ)「レジェンド・オブ・フォール 果てしなき想い」

兄弟との絆や口に出すことで壊れてしまうほど大きく育った愛情を隠す、切ない表情と哀愁を感じる演技が評価されて最優秀主演男優賞を受賞しました。

ベネチア国際映画祭

イタリアのベネチアで毎年8月末から9月初旬まで開催される映画祭です。カンヌ、ベルリンと並ぶ世界最大映画祭のひとつで、世界最古の歴史を持つ映画祭でもあります。

第64回 ベネチア国際映画祭(2007年) 受賞 ボルピ杯(最優秀男優賞)「ジェシー・ジェームズの暗殺」

演技を超えたといわれる、ブラッド・ピット迫真の演技が全米でも絶賛された作品です。南北戦争後に、25件以上の窃盗と17件の殺人という重罪を犯しながら、民衆から英雄を呼ばれた伝説の男を熱演しました。

ブラッド・ピットが総指揮をつとめる作品のおすすめ!

ブラッド・ピットが総指揮する作品とは、彼が所有する映画製作会社「プランBエンターテインメント」によって映画化の企画が進められた作品を指します。ここからは、製作総指揮と呼ばれる作品を紹介します。

「ムーンライト」(2016)

マイアミを舞台にして、自分の居場所やアイデンティティを模索する少年の成長を3つの時代更生に分けて描いた物語です。第74回ゴールデングローブ賞では6部門、第89回アカデミー賞は8部門ノミネートした作品です。キャスト全員が黒人の映画としても注目されました。

「食べて、祈って、恋をして」(2010)

ライターのリズが夫婦関係や恋に悩んで、自分を見つめ直す旅に出発する物語です。世界中の女性から支持を受けるエリザベス・ギルバートのベストセラー小説を、ジュリア・ロバーツを主演に映画化しました。

「きみがぼくを見つけた日」(2009)

意思とは関係なくタイムトラベルしてしまう体質のヘンリーと妻のアレクの物語。それぞれの視点で一人称の文体を使って交互に展開する小説を原作にしています。主人公の体験を、観ている人が同時に体験できるような感覚を味わえます。

「ラブ・ザ・ドッグ 犬依存症の女」(2007)※日本劇場未公開

中年の独身女性の愛犬が、誤って隣人の害虫駆除剤を食べて死亡。心のよりどころを失い落ち込む彼女が、動物保護センターで働く男性の助けで元気を取り戻し動物愛護精神に目覚める物語です。

ブラッド・ピットのこれからの演技から目を離せない!

レオナルド・ディカプリオとの共演を果たして、映画出演の機会を少なくすると宣言したブラッド・ピット。残念ながら、今後の出演作品は減少する可能性が高いかもしれません。

しかし、俳優業を引退すると宣言したわけではありません。年を重ねることで増した、演技力と渋くてかっこいい姿を見逃さないように注目していきましょう!


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