7.髪を乾かさない人は臭い?

髪を乾かさない状態は、頭皮が湿っていることを意味します。 濡れた状態の頭皮というのは雑菌が増えやすいので、当然、頭皮も臭い状態です。 しかしながら、一日に何度もシャンプーをするのは、頭皮を痛め、フケも出やすくなるので、絶対にやめましょう。

頭皮には、いい細菌や臭いの元となる雑菌がいます。誰でもいます。そのまま放置しておいても、健康には影響ありませんが、髪を乾かさないで濡れた状態が長く続くと臭いの原因になります。

故にロングのヘアスタイルの人ほどしっかりと乾かすといいでしょう。

髪を乾かさないで寝るリスクは?乾かす方がいいの?【徹底解説】
(画像=『lovely』より引用)

8.髪を乾かさないとハゲる!?

電車の運転士やパイロットのように帽子をかぶる職業の人は、ハゲると言われますが、本当にハゲるのでしょうか?

答えは、半分イエスです。

髪を乾かさないで寝るリスクは?乾かす方がいいの?【徹底解説】
(画像=『lovely』より引用)

もちろんハゲる原因は、肌質もあります。しかし、髪を乾かさないのと同じ状態が帽子と髪の間で起こり、ハゲる可能性があります。 季節でいうとハゲるのは、汗をかきやすい夏です。 帽子は外にでるはずの水分を塞いでしまうので、頭皮が汗をかくと当然、帽子の中は蒸された状態になります。蒸した状態は、髪を乾かさないで長時間、放置したのと同じです。いわゆるハゲる原因です。 髪や頭皮が蒸れると皮脂がたまって、髪の発育に影響が出るので、抜け毛が多くなります。

したがって、汗っかきの人が日常的に帽子をかぶるとハゲるという結果になるのです。

9.髪に良い方法

ベストな方法は、シャワーや風呂上がり後は、すぐに乾かすのがもっとも髪に良い方法です。フケやハゲることも予防できます。 では、どのように乾かす方法が一番簡単なのでしょうか?

- とにかく早く髪を乾かす

まずは、できるだけ早く乾かすことです。理由としては、ドライヤーの熱風も髪に悪いですが、濡れたままの状態も髪によくないからです。フケやハゲる原因にもなります。

そして、ドライヤーの温度は冷風にします。風呂と髪の乾かす時間もとって、熱風をやめ、冷風で髪を乾かします。強い冷風で乾かせば、ハゲることもないでしょう。 そうすることで、髪の表面(キューティクル)がきゅっと引き締まり、ツヤがでます。 なお、冷風を使うと節電にもなります。

参考までに、ドライヤーから出る熱によって頭皮の温度は、あっという間に100度以上の高温に達します。 髪自体はタンパク質なので、熱には非常に弱いのです。そして、100度以上になると髪は少しずつ変形していきます。 さらに、150度になると、髪の組織が死にます。ハゲるのとは別です。

10.乾かさない理由は何?

髪を乾かさないで寝る派の主張では、ロングだからドライヤーでもすぐに乾かないという人もいます。髪を乾かさないのは、髪に悪いとわかったため、女性ならばできるだけ早く乾かしたいところです。

また、髪をいつもより早く乾かせたら、雑誌を読んだり、サスペンスドラマを見る時間も増えます。このように、寝るまでの至福の時間を有効に使えて、心にゆとりが生まれます。

- タオルは二枚使う

まずは、タオルドライです。 冷風でドライヤーを当てる前に、タオルドライでポンポンと優しく髪の水分をとりましょう。 ここで、できるだけ水分を飛ばしておくと、ドライヤーでも早く髪を乾かせます。 また、ロングの方は風呂から出るときに髪をまとめて、手で絞ります。 力は入れすぎないようにします。水が少したれるぐらいになったら、タオルを使用します。 手で水分を絞ったら、乾いたタオルを頭にのせ、そっと頭に押し当てます。次に、指を少しずつ動かして、頭皮や髪に含まれた水気を取ります。 枝毛の気になる毛先は、タオルで包み、優しく押さえます。注意点は、髪をゴシゴシふかないことです。ゴシゴシすると頭皮を痛め、フケも出やすくなります。

次に、タオルを頭に巻きます。 乾いたタオルを使って、うまく頭に巻きましょう最初に使ったタオルは使わず、二枚目のタオルを用意します。 余裕があれば、ティッシュペーパーなどで、タオルで取り残した水分も取りましょう。 ティッシュペーパーではなく、キッチンペーパーでもいいでしょう。これも早く髪を乾かすポイントの一つです!

- ドライヤーは冷風で

そして、タオルの上から冷風ドライヤーを当てます。 頭皮に直接ではなく、タオルの上からドライヤーを使用することで、水分が蒸発しやすくなります。 また、蒸発と同時にタオルに水分が吸収され、再び髪に水分が戻るのを防げます。 タオルの水分はドライヤーによって、空気中に飛んでいきます。このタオルとドライヤーの相乗効果によって、簡単に髪を早く乾かせます。もちろん、フケ防止にもつながります。

最後にタオルはマイクロファイバーを使うのもおすすめです。 通常の綿のタオルと違って、マイクロファイバーのタオルは、吸収力が違います。まさに月とスッポンです。 マイクロファイバータオルは、アラビア風にターバン状で巻くのがいいでしょう。 マイクロファイバータオルで、水分を確実に吸い取ることでドライヤーの使用時間をさらに短くでき、抜け毛も減ります。