4)思い込みを見つけるステップ2・判断軸を確認する
思いの丈を描いた後に、最後に質問をしてください。
「誰のせいで選択しないといけなくなっている?」 「この選択をしてきたことによって自分を守れたことがあるか?」 「この選択によって他の面でいいことはあったか?」
①思考「正社員じゃないと不安。したくない仕事をしている!しんどいのに給料が上がらない!」 →判断「時代的に正社員は難しかった。なんとか生活は守っている。会社の人たちはいい人たちだと思っている」
②思考「この会社はもうダメだ。終わった。かと言って今さら転職しても…」 →判断「元々自分で選んできたけれど給料は気にしてなかった。でも仕事的にもっともらっていいと思っている」
5)思い込みを見つけるステップ3・行動につながる思考を手に入れる
自己判断だったか、他者判断だったかで不安の解消法は変わってきます。
他者判断の人は、まずはお金に対して「自分で判断して使う」などをしていくステップを挟まないといけません。自己決定力がないまま、自分の不安感を解消することはできないのです。
一方、自分で選択してきた、判断して選んできた感じがある方は、思考に対して能動的になることができている段階なので、自分の不安から本来の叶えたい状況に一手を踏んでみてください。
事例: ②判断「元々自分で選んできたけれど給料は気にしてなかった。でも仕事的にもっともらっていいと思っている」 →行動「転職活動で、今の年収の何倍が叶うか確認してみる。または自分は本来はいくらの仕事ができていると思っているのか、エージェントに話してみる」
元々考えていたこととギャップがある行動に出る可能性もありますが、これが非常に大事なのです。