丑の刻参りの効果を上げる方法(1)相手の髪を使う
次は丑の刻参りの効果を上げると言われている方法をご紹介します。丑の刻参りの効果をあげるにはその呪いたい相手の爪や皮膚、髪など体の一部を使うと良いとされています。
相手の体の一部で最も手に入れやすいものはやはり髪です。洗面所に落ちている髪、ブラシについている髪、または相手の服についている髪など、周囲に違和感を感じさせることなく集めることができます。
さらに髪は昔から呪術によく用いられてきたように、魂が宿りやすいといわれている場所でもあることから、丑の刻参りの効果を上げると言われています。
手にいれた相手の髪は藁人形の中に埋め込むか貼り付けて儀式に用います。間違っても自分の髪の毛や他の人の髪の毛と間違わないようにしなければなりません。
丑の刻参りの効果を上げる方法(2)相手の写真を使う
丑の刻参りの効果を上げる方法はもう1つあります。それは、相手の写真を使う方法です。
相手の映った写真をそのまま藁人形に貼り付けて使う場合もありますが、なるべく無関係な人が映っていない写真を選ぶようにします。
藁人形では相手の呪いたい場所に五寸釘を打つと効果がでると言われています。たとえば相手の足に怪我をさせたい場合は藁人形の足に五寸釘を、腕に怪我をさせたい時は腕に五寸釘を打つのです。
その時に相手の写真がちょうど藁人形の手足と重なるように張り付けることができれば、効果はより増すのだと考えられています。
ただし写真を使う場合はプライバシーの問題などが発生することもありますので、隠し撮りや盗み撮りなどはしないように注意しなければなりません。
気になる丑の刻参りの呪いの効果とは?
では気になる丑の刻参りの効果はどうなのでしょうか?丑の刻参りは7晩にわたる呪いの儀式です。果たして人目を忍んで7晩も呪いをかけ続けたとして効果はあるものなのでしょうか?
実は呪いで死んだとはっきり断言できるような事件はこれまでに発生していません。
たまたまう丑の刻参りをした直後に相手が亡くなったということはあっても、それが呪いによるものなのか他のことが原因になったのかは誰にも特定することはできません。
しかし相手が自分が呪われていると知ってしまった場合や、丑の刻参りの事実を知ってしまった場合は、そのことが相手の鬱などの原因になることは十分考えられます。
遊び半分で丑の刻参りをするのは絶対にやめておきましょう。