丑の刻参りで準備するもの(2)藁人形

丑の刻参りで準備するものの雑学2つめは、もちろん藁人形です。

羅人形を手作りする方法はとても簡単です。わらを人の形に見立てて紐でバラバラにならないように縛るだけで完成です。針金で土台を作ると釘が当たった時に刺さらない様になってしまうため、藁だけで作るのが望ましいでしょう。

丑の刻参りとは?目撃されるとまずいことが起こるの?【恐怖】
(画像=『Lovely』より引用)

また藁が手に入らない場合は、ネット通販などで藁人形を購入することもできます。専用のネット通販では丑の刻参りに必要なものが全てまとめたセットを販売しているものもありますので、気になる方は検索してみてください。

1人暮らしでない人は、用意した藁人形を家族に見られないようにどこかへ隠しておく必要がありますので事前に隠す方法を考えておきましょう。

丑の刻参りとは?目撃されるとまずいことが起こるの?【恐怖】
(画像=『Lovely』より引用)

丑の刻参りで準備するもの(3)五寸釘

丑の刻参りで準備するものの雑学3つめは、五寸釘です。一寸とはおよそ3.03センチになりますので、五寸釘はおよそ15.15センチの釘になります。

五寸釘は非常に長く太いくぎで、日地上生活ではあまり見かける事はないかもしれません。藁人形を簡単に貫通しご神木まで届かせる大きな釘になります。

ホームセンターなどで購入することができます。

丑の刻参りとは?目撃されるとまずいことが起こるの?【恐怖】
(画像=『Lovely』より引用)

丑の刻参りで準備するもの(4)ろうそく

丑の刻参りとは?目撃されるとまずいことが起こるの?【恐怖】
(画像=『Lovely』より引用)

丑の刻参りで準備するものの雑学4つめはろうそくです。本来の丑の刻参りでは細い鉄を輪っかにしたものを頭にかぶり、その隙間にろうそくに火を灯したものを挟み込みます。ろうそくはできるだけ太く長いものを選ぶと長く持ちます。

現代ではなかなかここまで準備する人はいないかもしれませんが、ろうそくの淡い明かりに照らされて浮かび上がる呪いの術者の姿は恐怖そのものです。

遠くから見ると人魂や狐火のようにも見えることから、さらに丑の刻参りの恐怖をかきたてるアイテムといえます。

丑の刻参りとは?目撃されるとまずいことが起こるの?【恐怖】
(画像=『Lovely』より引用)