毒親育ちの子供は生きづらい日々を過ごすって本当?

ここ数年、ドラマなどでも『毒親』をテーマにしたものが増えてきました。それだけ、毒親育ちで悩む人が増えているという証拠かもしれませんね。

でも、自分の親が毒親だなんて思いもしなかったという人は多く、なんだか生きづらいと思っていたら、掘り下げてみると、自分は毒親育ちだったとおいおい気づく方も増えています。子供の頃は自分の親を疑うなんて術を知らないものですから。

毒親育ちの子供に起こる悲劇…生きづらい原因は毒親のせい?
(画像=『Plus Quality』より引用)

大人になって、知識や経験が増えてやっと気づけることもあるもので、気づくまでの間はさぞかし生きづらい日々を過ごしていることでしょう。

毒親とひと言で言っても、色んなタイプがあり、過保護、過干渉、育児放棄、ネグレクト、ハラスメントなど、さまざまなものがあります。いずれにしても、子供の意を無視した、過剰な精神的抑圧と言えますし、自分の感情を押し殺す癖が、日常的に刷り込まれているような状態です。

毒親育ちの子供に起こる悲劇…生きづらい原因は毒親のせい?
(画像=『Plus Quality』より引用)

言うまでもなく、これでは個性も伸びず、親の顔色をうかがいながら過ごす習慣が身についてしまいます。自分の家族は周りと少し違うかも?とは思っても、自分の親ですからね。

親がすべてな大切な時期を、毒親と共にするのですから、生きづらいと感じる過ごし方になるのは無理もありません。今、子供がいるなら自分を振り返る参考に、今生きづらいと感じているなら、原因を探る参考に、毒親育ちの実態を一緒に考えていきましょう。

毒親育ちの子供が生きづらいと感じる理由とは?

子供といえど、さまざまな理由(家庭環境・持ち合わせた性格)で生きづらいと感じていることはあります。子供だから『これが生きづらいってやつね』とまでは思っていなかったとしても、漠然となんだか窮屈、居心地が悪い…とは感じているんですね。

今回は、毒親育ちであることが原因で、生きづらいと感じてしまう理由をいくつか紹介します。自分に当てはまるかも…なんてことはないでしょうか?自覚がないだけで実は毒親育ちだったてこともありますからね!

毒親育ちの子供が生きづらい理由①自分の意見がわからない

毒親といっても色んなパターンがありますが、過保護や過干渉なあまり、親が率先して子供の人生や方向性、やることを決めてきた場合、自分の意見がわからなくなってしまうことがあります。

人が敷いたレールを進まされて、自分の感情を押し殺す癖がついてしまっている可能性や、自分で決める決断力が育たないままきてしまっている可能性も…。嫌なのかすらわからず、なにをするにも人のマネをしていないと心配になってしまうこともあります。

毒親育ちの子供に起こる悲劇…生きづらい原因は毒親のせい?
(画像=『Plus Quality』より引用)

自分の人生にもかかわらず、『人に生かされている』ような『自分が主人公じゃない生き方』を選択してしまうのです。あなたはどうしたい?ということを考える機会が少なく、自分の意見・気持ちを考えるような習慣を持たない(持たせてもらえない)ままなので、なんとなく生きづらい…でも、どうしたいのかも、どうすべきなのかもわからない…といった心境になってしまいます。

毒親育ちの子供が生きづらい理由②本音を言うのが怖い

ハラスメントや、夫婦不仲な関係にある両親のもとで育った場合は、子供ながらに親に気を遣いながら生活しているケースが多く、やはり、大人になってもその生き方は抜けきらず、生きづらい思いをしている状態になってしまいます。気を遣ったり、顔色をうかがう習慣が幼い頃から刷り込まれているんですね…。

こういったケースの毒親育ちだと、子供の心にあらゆるトラブルを引き起こしかねません。

毒親育ちの子供に起こる悲劇…生きづらい原因は毒親のせい?
(画像=『Plus Quality』より引用)

子供ながらに色んな思いがあり、感じることがあっても、『こんなことを言ったら怒られてしまうかもしれない…』と感じて、本音を言い出せなくなってしまうのです。

今は両親が揉めてるから、こんなことは言わないでおこう…、本音を言ったら両親がまた揉めてしまうんじゃないか…と、本音を言うことに恐怖を感じ、本当の気持ちに蓋をして、本音を隠して生きることが、癖のようになってしまいます。

毒親育ちの子供が生きづらい理由③常に空気を読んでしまう

毒親育ちの子供に起こる悲劇…生きづらい原因は毒親のせい?
(画像=『Plus Quality』より引用)

毒親育ちの子供は、常に顔色をうかがう癖があることから、空気を読んで上手にやることばかり考えてしまいます。あの人はこうしたら喜ぶかな、こうしたら良いかな?と…。一見、とっても優しい人のように感じるのですが、問題は、『気を引こうとして無理をしてでも空気を読み過ぎる』ところ。

結局この生き方って、本人はとてつもなく疲れますし、自分より相手を立ててしまうので、言うまでもなく、生きづらい生き方になってしまいます。

毒親育ちの子供が生きづらい理由④自己肯定感が低くなる

毒親育ちの場合、適切なタイミングで適切に褒めてもらうということが足りていないケースも多く、自己肯定感が育たないこともよくあるものです。自分を褒めることや、ありのままの自分で良いんだということを教えてもらっていない状況ともいえますね。毒親自身が、自分のことにいっぱいいっぱいで、子供にまで気が回らない…子供よりも自分…となってしまっていることも原因のひとつ。

毒親育ちの子供に起こる悲劇…生きづらい原因は毒親のせい?
(画像=『Plus Quality』より引用)

褒めてほしいタイミング、慰めてほしいタイミングで溺愛し過ぎてしまうのも、毒親要素とはいえますが、的確なタイミングでちゃんと子供を𠮟咤激励できていないと、子供は『自分は愛されていないんじゃないか…』と思いながら生きづらい思考のまま人生を過ごすことにもなりかねません。自己肯定感が欠落してしまうと、なにをやっても心がぽっかり…自分なんて…と考えがちになってしまいますからね…。