新生児の赤ちゃんの痙攣の症状(8)激しく瞬きをする

新生児の赤ちゃんの痙攣の症状の8つめは、激しく瞬き(まばたき)をするというものもあります。

上記では赤ちゃんの痙攣の症状で一点を見つめて動かないというケースをご紹介しましたが、赤ちゃんがパチパチと激しく瞬きを繰り返す時も注意が必要です。

子育てをしていると普段に比べて明らかに瞬きの回数が多い瞬間、または急に瞬きがなくなって一点を見つめる瞬間などを目撃することがありますが、これも痙攣の一種である場合があります。

赤ちゃんの痙攣の症状と原因、対処法解説!新生児のひきつけに要注意
(画像=『Lovely』より引用)

さらに赤ちゃんが白目を向いて失神してしまった時などは激しい痙攣を起こしている場合があります。

それらの症状が一度きりであればそれほど後遺症などを心配する必要はありませんが、一日のうちに何度も何度も繰り返すようであれば深刻な原因が隠れているケースもあります。

しばらく赤ちゃんの様子を見て、そのまま症状が落ち着くかどうかで判断しましょう。

赤ちゃんの痙攣の症状と原因、対処法解説!新生児のひきつけに要注意
(画像=『Lovely』より引用)

新生児の赤ちゃんの痙攣はいったい何が原因なの?

一度見るとドキッと冷や汗をかいてしまう新生児の赤ちゃんの痙攣ですが、これはいったい何が原因で起こるのでしょうか?

赤ちゃんが起きている時や寝てる時など時間に関係なく起こる可能性のある痙攣ですが、実は一般的に赤ちゃんが痙攣を起こすのは珍しいことではありません。

赤ちゃんの痙攣の症状と原因、対処法解説!新生児のひきつけに要注意
(画像=『Lovely』より引用)

生まれたての新生児の赤ちゃんの体はまだ未熟なことが多く、ちょっとしたことが刺激になって痙攣を引き起す原因になる場合があります。

次は新生児の赤ちゃんの痙攣を引き起こすと考えられている原因を7つご紹介致します。痙攣はその原因によっては後に後遺症を残してしまう恐れもあるため、ママやパパのしっかりとした判断が必要になります。

子育て中のママやパパは我が子を守るためにもぜひご覧ください。

赤ちゃんの痙攣の症状と原因、対処法解説!新生児のひきつけに要注意
(画像=『Lovely』より引用)

新生児の赤ちゃんの痙攣の原因(1)てんかん

新生児の赤ちゃんの痙攣の原因の1つめは、てんかんです。てんかんは寝てる赤ちゃんが急に手足を激しく動かしたりする症状があり、痙攣も見られる病気です。

新生児のてんかんは色々と種類があります。生まれる前の胎児の頃に起こった脳障害が原因なるてんかん、出産時の仮死状態が原因になるてんかん、または遺伝性のてんかんなど、てんかんにも色々な原因が考えられます。

赤ちゃんの痙攣の症状と原因、対処法解説!新生児のひきつけに要注意
(画像=『Lovely』より引用)

ただの新生児痙攣なのかてんかんなのかは、医師の診察を受けて脳波の検査をするまでは判断することはできません。てんかんは多くの場合で生後3ヶ月から1歳頃までに発症すると言われていますが、新生児でも症状が現れる場合もあり注意が必要です。

てんかんは早期の治療が大切だとと言われています。治療が遅れてしまうと後遺症が残ってしまう可能性がありますので、てんがんが疑われる時は早めに医師の診察を受けましょう。

赤ちゃんの痙攣の症状と原因、対処法解説!新生児のひきつけに要注意
(画像=『Lovely』より引用)

新生児の赤ちゃんの痙攣の原因(2)高熱

新生児の赤ちゃんの痙攣の原因の2つめは、高熱です。いわゆる熱性痙攣と呼ばれる症状です。

新生児の赤ちゃんは急激に高熱が出ることがあります。熱性痙攣が最も起こりやすいのは生後6か月から1歳未満の乳幼児だと言われていますが、新生児でも発症することがあります。

赤ちゃんの痙攣の症状と原因、対処法解説!新生児のひきつけに要注意
(画像=『Lovely』より引用)

熱性痙攣は風邪などで熱が38度以上出ると発症しやすいと言われていて、家族が熱性痙攣の経験がある場合は特に起こりやすくなるとも考えられています。

新生児の痙攣が熱性痙攣の場合は一度きりで終わることが多く、二度目はあまり起こらないことがほとんどです。二度目の痙攣があった時は他の原因も考えながら、冷静に赤ちゃんの様子を観察しましょう。

子育て中のママやパパが気になる赤ちゃんの熱性痙攣の後の後遺症ですが、特に脳などへの後遺症は出ないと言われています。念のため痙攣がおさまった後もしばらくは赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。

赤ちゃんの痙攣の症状と原因、対処法解説!新生児のひきつけに要注意
(画像=『Lovely』より引用)