新生児の赤ちゃんのお世話は何かと大変なものですが、その中でも特にドキッとしてしまうのが痙攣です。ひきつけとも呼ばれる新生児の赤ちゃんの痙攣は、症状によっては要注意の場合もあります。当記事では赤ちゃんの痙攣の症状と原因、対処法についてまとめました!
ママも思わず驚いてしまう新生児の赤ちゃんの痙攣とは?
生まれたばかりの新生児の我が子が寝てる時に痙攣を起こしていると、子育て中のママやパパはビックリしてパニックになってしまうことがあります。
特に子育てに慣れていない新米ママやパパはいったい何が起こったのか意味が分からず、瞬時に事態を把握できないこともよくあります。
子供は大人に比べて意外とよく痙攣をおこすものですが、生まれて1ヵ月以内の新生児の赤ちゃんが寝てる時や泣くときに起こす痙攣は新生児痙攣と呼び、それ以上の月齢の子供の痙攣とは少し区別して考えられています。
新生児痙攣は特に未熟児や低体重で生まれた赤ちゃんによく起こると言われています。
新生児の痙攣は突然始まって突然終わることが多く、痙攣がおさまったあとはケロッとしている赤ちゃんもいますが、中には重篤な後遺症を残すことになるケースもあり決して油断はできません。
まずは子育て中のママやパパが気になる新生児の赤ちゃんの痙攣の症状を8つみていきましょう。
新生児の赤ちゃんの痙攣の症状(1)手足が震える
新生児の赤ちゃんの痙攣の症状の1つめは、手足が震えることです。赤ちゃんが寝てる時に手足の先が細かく震えていたりピクピクとしているのは、痙攣の可能性があります。
新生児の子育て中のパパやママは、赤ちゃんが寝てる時くらいは一緒に眠りたいという気持ちになりますが、赤ちゃんが寝てる間は時々痙攣してないか確認してあげる必要があります。
目で見ただけでは細かい手足の震えは確認できない場合もありますので、そっと手で赤ちゃんの手足を触って確認します。
痙攣を起こしている時に必ず赤ちゃんが泣くとは限りません。新生児の子育て中は大変ですが常に赤ちゃんに気を使ってあげるようにしましょう。
新生児の赤ちゃんの痙攣の症状(2)手足や体がひきつる
新生児の赤ちゃんの痙攣の症状の2つめは、手足や体がひきつるというものです。
手足がひきつるというのは手足の関節が異常に緊張している状態です。赤ちゃんが寝てる時にピンと手足を真っ直ぐに突っ張っている時は痙攣の可能性があります。痙攣がひどい時は手足が軽く逆向きに反り返ることもあります。
新生児の赤ちゃんの手足というのは、通常であれば軽く内側に曲がっていて手の指も丸く握り込んでいるのが普通の状態です。泣くときは体全体に力が入っているものですが、手足が反り返ることはまずありません。
赤ちゃんが寝てる時にいつもとは何かが違うと感じる時は、たとえ泣くことがなくても注意深く観察しなければなりません。
新生児の赤ちゃんの痙攣の症状(3)手足をばたつかせる
新生児の赤ちゃんの痙攣の症状の3つめは、手足をばたつかせるということです。
新生児の小さな赤ちゃんでも痙攣するとかなりの力で手足をバタバタと動かすことがあります。しかし体全体を使ってまるで泳いでいるかのように動く様子は普段では絶対に見られない症状で、痙攣の独特の特徴になります。
子育て中のママやパパは我が子が寝てる時にガクガクと震えながら手足をばたつかせている様子を見るとパニックになってしまうこともあるでしょう。
ばたつかせている手足を何とかしようとして赤ちゃんの体を抑え込もうとする人もいますが、これは痙攣の症状を悪化させてしまう場合があるので絶対にやめておきましょう。