ダイエット中でも甘いものを食べたい!小さい飴なら太らない?お菓子だから太る?飴は上手に取り入れれば、太るどころかダイエットの成功を助けてくれます。この記事ではダイエット中の飴の取り入れ方と、ダイエットにおすすめの飴を厳選してご紹介します。
ダイエット中の飴は太らないの?ダイエット効果を解説!
飴はお菓子なので太る?と思いがちですが、上手に取り入れればダイエットにも効果的。
飴がダイエットに効果的な理由は、満腹感があるのに意外と低カロリーな点です。
平均的な飴のカロリーは1個あたり15~20kcal程度、大きいサイズの飴だと1個30kcalを超えるものもあります。
一方ノンシュガータイプの飴は1個あたり8~15kcal程度です。
ポテトチップスやチョコレートなどの菓子類に比べて糖質やカロリーが低いので、
甘いものが我慢できないときの強い味方になってくれます。
個包装で摂取量がコントロールしやすいのもダイエットに適している理由でしょう。
ダイエット中の飴の取り入れ方は?効果が上がるポイント
ダイエット中に飴を食べて太ったことがある方は、取り入れ方が間違っていた可能性があります。
以下の4つのポイントを特に意識してみましょう。
1.ダイエットに適した飴を選ぶ
ダイエット中ならどんな飴をチョイスするかは気をつけたいところ。
飴と一口にいっても種類は非常に豊富で、カロリーや糖質の量はピンキリです。
ここで飴の選び方を間違えてしまうと痩せるどころか太る原因に。
ポイントは、基本的にはノンシュガータイプでカロリーが低いものを選ぶこと。
目安としては1個15kcal以下で、1個あたりの糖質3g以下のものが理想です。
意外に感じるかもしれませんが、ミルク系など乳糖から甘味を出しているタイプはカロリーや糖質が低い飴もあります。
カロリーや糖質はイメージで決めず、パッケージに記載されている数値を見て選びましょう。
2.一日に食べてもいい飴の量を決める
ダイエットに適した飴を選んだら、カロリーを確認して1日に摂取できる量を決めましょう。
ダイエット中のおやつの摂取カロリーは100kcal以内に抑えたいところ。
おやつに飴しか食べない場合であれば、1日あたり5~6個が目安となりそうです。
飴は手に取りやすいお菓子なので油断すると無意識に口に運びがち。
決めた量以外は手に届かないところにしまっておき、飴の食べすぎを防ぐと効果的です。
おおまかに飴を食べるタイミングを決めておくのもおすすめです。
“間食や小腹満たしに1個ずつ食べる”など、量をきちんと管理して太る原因にならないようにしましょう。
3.夕方18時以降は飴の摂取を控える
ダイエット向きの飴とはいえ、お菓子の一種なのは変わりありません。
飴1個あたりのカロリーは少ないですが、時間帯を間違えると太る原因になることも。
ダイエット中ならできるだけ夕方18時以降には摂取しないようにしましょう。
どうしてもお腹がすいてしまったときは仕方ないですが、その場合は1個だけ食べるようにしましょう。
さらに翌日に食べる飴の量を減らすなど、上手に調整をしてくださいね。
4.飴は口に入れてすぐに噛まない
飴を口に入れたとたん、ガリガリと噛んでしまうことはありませんか?
ダイエット中に飴を食べたいなら、飴は噛まずにじっくり舐めたほうが効果的です。
なぜなら飴がすぐ食べ終わってしまうと物足りなくなり、食べすぎてしまうリスクがあるからです。
また飴を噛むと歯のすきまや奥歯に挟まり、虫歯になる可能性も高くなってしまいます。
飴が小さくなってきてもなるべく噛まずに、最後まで舐めたほうが満足感が高まるのでおすすめです。
ダイエット向きの飴と一般的な飴の違いって?
飴を取り入れたダイエットで太らないための最大のポイントは、ずばりダイエット向きの飴を選ぶことです。
ダイエット向きの飴と一般的な飴では以下のような違いがあります。
糖分が控えめで太りにくい
基本的に飴は糖質の塊ですので、まったく糖が含まれていないことはありません。
ノンシュガーの飴もありますが、食品100gあたりに糖類が0.5g以上含まれていなければ、”ノンシュガー”と表記できます。
とはいえ糖分が少なければ少ないほうがダイエットには向いているのは事実。
ダイエット向きの飴はノンシュガーや低糖質タイプのものが多いのが特徴です。
カロリーが控えめで太りにくい
ダイエット向きの飴は普通の飴よりもカロリーが低くなっているのがうれしいポイント。
もともと飴1個あたりのカロリーはそこまで高くありませんが、ダイエット中は少しでも摂取カロリーを抑えたほうが効率よく痩せられますよね。
ダイエット向きの飴のなかには探せばカロリーゼロ、糖質ゼロの飴もあります。
「甘いものは食べたいけどカロリーは増やしたくない」、そんなダイエット女子の強い味方になってくれます。
美容や健康にいい栄養素が含まれていることが多い
ダイエット向きの飴は糖質やカロリーへの配慮だけではなく、美容や健康にいい栄養素も配合されていることが多いです。
商品によってさまざまですが、腸にいい食物繊維や、酸化防止効果の高いポリフェノール、美容にいいビタミン類などが含まれている飴もあります。
もちろん飴は基本的にお菓子ですし、1粒に含まれている栄養素はさほどの量ではありません。
それでも毎日食べるなら少しでも肌や身体にいいものを摂りたいですよね。