ヨガを行うことでGABAが平均27%増えたという研究報告がありますが、ヨガはもともと集中力を高めるために行われてきました。
古くから集中力を高めるトレーニングとして行われているヨガの中でも初心者向けのポーズを3つ紹介していきます。
集中力を高めるGABAを3割増やすヨガ
ヨガを行うことで不安などがおさまり、集中を妨げる要因を減らしてリラックス状態に導くことで集中力が高まります。
集中力がない原因には色々な原因がありますが、なかでもストレスや疲れ、過去や未来に対する不安や心配事などは集中力が続かない主な理由ですよね。
そんなストレスを軽減したり、不安になる脳の興奮を抑えたりするGABAを増やすことができれば、集中力を高められるでしょう。
GABAは、ヨガを行うことでより効果的に増やすことができるってご存知でしたでしょうか。
実際にボストン大学の研究結果からヨガをすることでGABA数値が平均して約30%も上がり、ヨガで集中力を高められることが報告されています。
それでは、集中力を挙げるためのヨガを解説していきます。
集中力を高めるヨガポーズ3選
もともと、ヨガは集中して瞑想を行うための準備運動として行われていたことから、ヨガには集中力を高める効果のあるポーズがたくさんあります。
今回はその中でもヨガ初心者の方が気軽にできるポーズについて3つご紹介。
集中力ヨガ①:立ち木のポーズ
木がまっすぐ伸びているような立ち木のポーズは平衡感覚だけでなく、集中力の向上にも効果があります。
やり方
- 両足を正面にむけてまっすぐ立つ。
- 右足のヒザを外側に開き、右足の裏を左足の内側につける。位置は低くてもOK。できる方は、太ももの付け根まで上げていく。
- 両手を左右から回し上げ、耳の横まで持ち上げる。目線は真っすぐ前へ。
- リラックスして3~5呼吸キープ。
- ゆっくり足を下ろし、反対側も行う。左右各2~3回ずつ。
右足は上げすぎなくも安定的にポーズを保てる高さにもってきましょう。
地面につま先がついている状況でもOK。
地面についている左足は足の裏全体で床を踏みしめることを意識しましょう。
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