滋賀県での田舎暮らしのメリットデメリット
滋賀県への移住を決める前には、メリットとデメリットについてしっかり把握しておくことが大切です。
事前調査を行わずに移住を決行した場合、「こんなはずじゃなかった…」という後悔が生まれてしまうかもしれません。
滋賀県での田舎暮らしを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
メリット
滋賀県で田舎暮らしをするには以下のようなメリットがあげられます。
- 移住者が多い
- 夏の夜が涼しい
それではひとつひとつのメリットについてご紹介します。
移住者が多い
滋賀県には、大阪や京都からの移住者が多いこともメリットのひとつです。移住者による移住者のための交流会なども開催されています。
移住者と繋がることで、移住の前にも後にも役立つ有益な情報が得られます。また、移住者同士のコミュニティが広がっていくのも素敵ですよね。
滋賀県庁が運営しているYouTubeチャンネルでは、「滋賀の農山村ぐらし」と題し、滋賀県に移住した方の滋賀県暮らしのリアルを発信しています。滋賀県で農山村ぐらしをする移住者のインタビューなどが見られます。
また、今の暮らしを選んだ理由や、農山村での働き方について、未来の移住者に伝えたいことなど、移住者同士で座談会する様子も配信されています。
「滋賀県で田舎暮らしをしたいけど、実際どうなの?」「田舎でのご近所付き合いは?」といった不安をお持ちの方は、ぜひチェックしてみてください。
夏の夜が涼しい
滋賀県は、京都や大阪に比べると1~2度ほど気温が低いという特徴があります。
冬の寒さは厳しいことでも知られていますが、夏場の夜はとくに過ごしやすいといった声が多くあがっていました。「夏の暑さが苦手」「寝苦しい夜を過ごしたくない」といった方にとって大きなメリットだといえます。夜は窓を開けていると、涼しい風が吹き抜けて、比較的快適に過ごせることでしょう。
デメリット
滋賀県に移住する際は、デメリットについても考慮しておきましょう。
以下が滋賀県での田舎暮らしをする上で考えられるデメリットです。
- 海がない
- 雪が多い
滋賀県には、立地や気候に関するデメリットがあります。暮らしていく上で、自身がそのデメリットに対応できるのかをしっかり検討しましょう。
それでは、ひとつひとつのデメリットについて詳しく見ていきます。
海がない
滋賀県は福井県、岐阜県、京都府、三重県に挟まれており、海なし県ともいわれています。山や川、湖などの自然は豊富にありますが、海がない点は、海好きの方からしたらデメリットとしてあげられます。
海に行くまでには約3時間ほどかかるため「海の見える家でのんびり暮らしたい」「時間があったら常に海釣りをしたい」という希望がある方は、移住地を変更したほうが良いでしょう。
雪が多い
滋賀県は雪のイメージがなかなかないかもしれませんが、1mほど積雪する地域が多くあります。滋賀県に移住するなら、冬の雪対策が必要となることを把握しておきましょう。
大雪が降ったときに行う雪かきなど、慣れないうちは辛く感じるかもしれません。
また、道路の凍結も免れないため、車で出勤する方にとっては、とても不便です。雪がひどい日は、バスや電車といった普段は慣れない通勤スタイルに変更しなければいけないため、ストレスも大きいでしょう。
また、冬場にはスタットレスタイヤが必須です。滋賀県のなかでもとくに、近江西部、湖北エリアは、”雪国”のイメージを持っていたほうが、移住後のダメージを受けなくて済むでしょう。