滋賀県で支援制度のあるおすすめ自治体3選

滋賀県で田舎暮らし!滋賀県のメリットデメリットやおすすめの自治体について紹介
(画像=『移住支援.com』より引用)

滋賀県では、自治体ごとにさまざまな移住支援制度を設けています。
「滋賀県に移住したいけど、どのエリアがいいか分からない」という方は、各自治体の移住支援を確認してみましょう。
ここでは、以下の3つの自治体が取り組んでいる移住支援について紹介します。

  • 多賀町
  • 高島市
  • 大津市

滋賀県の移住支援は、移住前の情報集めの手段や、住宅を取得するための補助金など、経済的な支援も多数実施されています。
滋賀県で田舎暮らしをスムーズに始めたい方はぜひ参考にしてください。

多賀町

滋賀県で田舎暮らし!滋賀県のメリットデメリットやおすすめの自治体について紹介
(画像=『移住支援.com』より引用)

鈴鹿山脈に囲まれ、清流が流れるなど、自然の宝庫である多賀町は、古くから伝わる遺跡や文化遺産などが多く残るまちです。歴史文化や自然環境の保全に力を入れており、移住者も増加傾向にあります。
とはいえ、人口が比較的少ないため、地域の人と助け合うなど、コミュニケーションも盛んです。
多賀市のおだやかな環境や人付き合いは、のんびり田舎暮らししたいといった方に最適な移住地です。多賀町が実施している移住支援をご紹介します。

・空き家改修費補助金
「多賀町空き家・空き地情報バンク」で購入した住宅の改修費用を補助する制度を実施しています。
対象となる空き家に10年以上定住する方や、地域行事などに積極的に参加出来る方など、対象条件がありますので、詳細は多賀町の自治体ホームページでご確認ください。
対象となるのは、外構や車庫の改修工事や、エアコン、ガスコンロなどを購入する費用、家財道具の撤去などにかかった費用です。上限は50万円で、18歳以上40歳未満の夫婦であれば、上限100万円の補助金が出ます。

・多賀町キラリとひかるまちづくり活動支援交付金
自治会で、地域課題を考え、その課題を解決するために取り組む事業に対して、交付金を支給する制度です。
自治会人口割合によって交付金の金額が変動します。

・若者定住支援事業
若者定住支援事業は、40歳未満の夫婦、または中学生以下の子どもを扶養している世帯に、固定資産税分相当額を3年間助成する制度があります。

・住宅リフォーム促進事業補助金
老朽化などによる住宅の修繕工事や、壁紙の張り替えに伴う工事に対して、工事費の10%を補助する制度を実施しています。

高島市

滋賀県で田舎暮らし!滋賀県のメリットデメリットやおすすめの自治体について紹介
(画像=『移住支援.com』より引用)

滋賀県の北西部に位置する高島市は、滋賀県最大の面積を有しています。高島市の72%が森林と言われているため、本格的な田舎暮らしをしたい方に適したエリアです。
東側には琵琶湖、西には森林があり自然に包まれたまちで、四季折々の景観を楽しめます。高島市は冬が寒いのも特徴的で、平野部においても30〜50cmほどの積雪があるエリアです。

琵琶湖岸では海水浴を、山・川沿いではキャンプにトレッキング、スキーなど、1年を通してさまざまなアクティビティを体験できるのも魅力的です。
高島市には・定住応援サイト「高島で暮らそう。」や、移住に関する情報を詳しくまとめた小冊子「高島で暮らそう。Handbook」を発行しています。また、Facebookでも移住情報を発信中なので、ぜひチェックしてみてください。
高島市が実施している移住支援は以下の通りです。

・高島市定住相談窓口
高島市役所には移住に関する情報を提供してくれる相談窓口が設置されています。
「高島市への移住を考えているけど、なかなか足を運ぶ時間がない」といった方は、窓口に問い合わせると、移住に関する資料を郵送してくれるサービスも実施しています。
また、高島市に移住を検討中で、はじめて高島市を訪れる方には、希望する地域への案内もしているそうです。専門の相談員である移住・定住コンシェルジュが在籍しているため、まずは相談してみるのがおすすめです。一度、自治体の窓口に問い合わせてから行くとスムーズでしょう。

・移住に関するイベントが豊
高島市では、移住希望者向けにさまざまなイベントを開催しています。
移住希望者と移住者の交流会や、JR西日本との共同プロジェクトである「おためし暮らし」など、さまざまなテーマを設けたイベントがラインナップされます。
気になるイベントがあれば、積極的に参加をし、移住後のイメージや、具体的なプランを立てていきましょう。

・高島市若者定住職業相談コーナー
高島市では、厚生労働省地方公共団体無料職業紹介事業を実施しています。
上記で紹介した「定住相談窓口」とハローワークが連携し、移住にともない職を探している方に求人情報などを提供しています。

・第1子から保育料が完全無料
高島市の特徴的な支援として、「第1子から保育料が完全無料」というのがあります。
高島市内の保育園や幼稚園、認定こども園を利用する際にかかる保育料がすべて無料となります。
この支援は高島市独自の施策です。「移住して子育てをしたい」という方に、嬉しい支援ですよね。

大津市

滋賀県で田舎暮らし!滋賀県のメリットデメリットやおすすめの自治体について紹介
(画像=『移住支援.com』より引用)

大津市は、滋賀県の南西端に位置するまちです。
滋賀県の県庁所在地で、中核市として指定されています。商業施設なども充実しており利便性の高い暮らしが可能です。
その一方で、コンビニエンスストアやスーパーなどがなく、茅葺屋根の民家が並ぶエリアもあります。
自身の希望にあった移住地を選択出来る点もメリットと言えるでしょう。
田舎でのんびり暮らしながらも必要なものがあれば、市街地に行ける環境があるため、ほどよいバランスを保つ移住地です。
大津市で実施している移住支援をご紹介します。

・大津市定住促進リフォーム補助金
大津市外から転入する方を対象に、住宅リフォームの補助金を交付する制度を行っています。
住宅の修繕や、改築・増築、模様替えなど、住宅機能向上にまつわる工事を対象としています。補助金額は補償対象工事の10%で上限は30万円です。対象者や申請期間については、大津市の自治体ホームページをご確認ください。

・結婚新生活支援事業補助金
大津市内で、新婚生活をはじめる方を対象とした支援です。
住宅取得に関する費用や、リフォームの費用、引っ越し費用の一部を補助します。婚姻時の年齢が夫婦ともに39歳以下であることや、夫婦の合計所得金額が400万円未満であることなどの条件付きです。補助金額は、29歳以下の夫婦には上限60万円、39歳以下の夫婦ですと上限30万円となっています。

まとめ

滋賀県で田舎暮らし!滋賀県のメリットデメリットやおすすめの自治体について紹介
(画像=『移住支援.com』より引用)

滋賀県は、自然や歴史文化が色濃く残る移住地です。
琵琶湖をはじめ、山や川など、豊富な自然の中で、さまざまなアクティビティが楽しめるとあって、アウトドア好きの方にも人気の移住地です。一方で、積雪や寒さに耐えられるのかという点も忘れてはいけません。
滋賀県で移住先に迷ったときには、各自治体の移住支援制度について調査しましょう。
事前準備をしっかりと行い、滋賀県での素敵な田舎暮らしを実現してくださいね。


提供・移住支援.com

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