長引く自粛生活によるストレスや運動不足、慣れない自炊で栄養バランスも崩れがち。 そうなってくると、内臓に負担がかかり、その機能が低下してしまいます。

内臓機能の低下は、だるさや疲労感、食欲低下、便秘、吐き気、肌荒れ…など、このほかにも多くの不調の原因になるので、なるべく良い状態を保てるようにしておきたいですよね。

そのためにも、内臓が位置する腹部を伸ばしたり、適度な圧をかけたりすることができる“ヨガ”は有効です。

今回は、「内臓機能を高めるおすすめヨガポーズ」を3つ紹介していきたいと思います。

内臓の疲れセルフチェック

ちょっとした不調は感じるけれど、それが内臓の疲れから来るものだとは気が付かないこともあるでしょう。

次の項目に心当たりがあればあるほど内臓に負担がかかっている恐れがあります。

まずはセルフチェックをしてみましょう。

ストレスが溜まっている

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

自律神経は、胃腸や肝臓などの内臓器官の機能に関わります。

そして、ストレスが溜まり自律神経が乱れると、内臓の疲れにつながります。

さらには自律神経が乱れると睡眠のリズムを作り出しにくくなり、脳や身体の疲労回復の時間となる睡眠に影響を与えて疲れが抜けにくい状態になってしまうことも。

趣味の時間やリラックスできる時間を設けたり、軽い運動をしたりしてストレスを溜め込まない工夫を。

運動不足である

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

慢性的な運動不足は新陳代謝を低下させ、血行を悪くしたり、体内に老廃物を溜め込みやすくしたりして内臓の疲れの原因になると言われています。

また、姿勢の悪さも血行を悪くさせます。

食生活の乱れ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

タンパク質が不足すると、代謝・解毒・胆汁の生成をする肝臓のエネルギー不足になり、反対に過剰だと栄養の処理に負担がかかります。

また、栄養そのものの偏りや早食いも内臓にダメージを与えるので栄養バランス、食べる量、食べ方なども意識した食生活を。

過度な飲酒

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

体内に入ってきたアルコールは肝臓を中心に分解されます。

適度な飲酒であれば入眠や食欲の増進に役立つと言われていますが、量や頻度の多さは内臓にとってのオーバーワークにつながります。

みなさんも当てはまるものがあったのではないでしょうか?

それでは、次からは「内臓機能を高めるおすすめヨガポーズ」を紹介していきます。

どれもゆったりとしていて難しくないので、ヨガの経験がない方でも行えるでしょう。

ただし、食後であれば1時間以上空けてから行ってください。