パーマヘアのスタイリングって、意外に難しい!と思ったことはありませんか?パーマを上手に整えるには、ムースやスタイリング剤の力を借りるのがおすすめです。ここではパーマヘアにおすすめのムースやスタイリング剤を、市販のものから選んでご紹介していきます。

スタイリングで決まる朝

美容室でパーマをかけ、スタイリングしてもらって施術終了。素敵に決まったヘアスタイルに感動したものの、翌朝それを再現できずに凹んでしまう…。そんな経験はありませんか?朝は何かと忙しいもの。スタイリングはできるだけ時間をかけず、でもしっかりキメたいですよね。

ムースなどのスタイリング剤や、パーマヘアにおすすめのスタイリング方法など、使えるワザを最大限に使って、毎朝のスタイリングをスムースかつバッチリ決められるようにしてみませんか。

パーマにおすすめのムース・スタイリング剤市販品ランキング17選!
(画像=unsplash.com/photos/X_aSqafYK6s、『lovely』より引用)

パーマの種類とスタイリング

パーマには髪の毛にウェーブをつけるものと、髪のウェーブを伸ばすものがあるのはご存知ですよね。またパーマの種類も、主に薬液を使ってナチュラルなウェーブを作る「コールドパーマ」や、熱の力も利用してクッキリしたウェーブを出す「デジタルパーマ」など、いくつかの種類があります。

スタイリングの際は、パーマの種類に合わせたスタイリング方法とムースやスタイリング剤を使っていくのが、上手にヘアスタイルを整えるためのポイントなのです。

コールドパーマのスタイリング

コールドパーマのスタイリングは、実は前日のお風呂上がりから始まっています。コールドパーマを上手にスタイリングするには、あらかじめ髪をしっかり乾かしておくことが重要なのです。また髪が湿った状態で寝ることは、キューティクルがめくれたりして、傷みの原因になる可能性もありますので、気をつけましょう。

パーマにおすすめのムース・スタイリング剤市販品ランキング17選!
(画像=unsplash.com/photos/5NzOfwXoH88、『lovely』より引用)

朝起きてスタイリングをする時は、髪にたっぷり水分を与えます。ミストや霧吹きを使って、パーマが出るまで髪を湿らせるのがポイントです。その後はパーマの部分にムースやスタイリング剤をもみ込み、形ができたら自然乾燥させて終了です。ちなみに時間がない時やウェーブが落ちかけている時は、毛先を丸めながらドライヤーで乾かすと、ヘアスタイルをより長持ちさせられますよ。

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(画像=unsplash.com/photos/yutgPvmHxYQ、『lovely』より引用)

デジタルパーマのスタイリング

デジタルパーマ後の髪をキレイにスタイリングするには、日々のお手入れが大切です。ヘアパックや髪用美容液などを使って、なるべく髪のダメージを防ぎましょう。朝のスタイリングではコールドパーマ同様、一度髪を水で湿らせ、ムースやスタイリング剤をつけてからドライヤーで乾かします。

デジタルパーマは髪が乾く際にウェーブが出るので、毛先を丸めながら乾かさなくても大丈夫です♪

パーマにおすすめのムース・スタイリング剤市販品ランキング17選!
(画像=unsplash.com/photos/FVXt44vyONA、『lovely』より引用)

髪の長さとスタイリング剤

ロング~ミディアム

長めのパーマヘアスタイルの魅力は、耳元や肩、身体のサイドで揺れるウェーブにあります。ゆるふわウェーブ、くっきりウェーブなど求める仕上がりに応じて、ムースやスタイリング剤を選ぶのがよいでしょう。

ショート~ミディアム

短めパーマヘアスタイルの魅力は、くっきりとツヤ感のあるカールや、くせ毛っぽいナチュラルウェーブなどいろいろあります。短めパーマヘアスタイルの場合も、どんな仕上がりにしたいかに合わせて、ムースやスタイリング剤を選びましょう。

プロに学ぶ!パーマのスタイリング方法

ここで、プロの美容師さんが自分のパーマヘアをスタイリングする画像をご紹介します。私たちは特別な場合でない限り、自分のヘアスタイルは自分で整えますよね?そんな私たちにとって、プロが自分の髪を扱う様子はとっても興味深いもの。ムースをもみ込む時や、ドライヤーを当てる時の手の動きは、とても勉強になりますよ。

ちょっと噴き出してしまっているオープニングが、とってもチャーミング。内容はまず、パサついている髪を中間~毛先にかけて湿らせます。水で湿らせてもよいのですが、おすすめは洗い流さないミストタイプのトリートメントです。

全体的に湿ったら、ムースを両手に薄くのばし、髪全体にふわっと行き渡らせます。ムースの量は、だいたいピンポン玉より少し大きいくらいのサイズでしょうか。後ろの髪は、サイドに持ってきてからムースを伸ばすと、やりやすいです。襟足の部分も忘れずに、全体的にクシュクシュとムースをもみ込みます。

ムースを行き渡らせたら、ムースの濡れ感をドライヤーで乾かしていきます。ポイントは、カールを壊さないよう、弱風に設定することと、髪を手の中でもみ込むように風を当てることです。ドライヤーは30秒くらい当てればOK。これでスタイリングは完成です。

パーマにおすすめのムース・スタイリング剤市販品ランキング17選!
(画像=『lovely』より引用)