163センチの体重の理想体型と服のサイズ
体重や体脂肪率以外の身体の理想体型も気になりますよね。身長163センチの女性のバスト、ウエスト、ヒップの3サイズや服のサイズをご紹介します。
バスト84センチ・ウエスト60センチ・ヒップ86センチ
身長163センチの女性のバストは84cmが理想だといわれています。そもそも、アンダーバストが「身長(cm)×0.432」で計算され、70cm〜71cmが理想です。そのためトップバスト84cmでB〜Cカップということになります。
ウエストは、「身長(cm)×0.370~0.390」で60cm〜63cmが理想です。キュッとくびれたウエストが理想ではありますが、細すぎるとヒップが大きく見えたり、ボトムスのウエストがゆるすぎたりしますよね。この数値を目安に鍛えていきましょう。
ヒップは「身長(cm)×0.530~0.542」で計算され、86センチ〜88センチが理想だといわれています。女性には下半身太りや洋ナシ体型で悩んでいる人も多いですよね。ぜひ目安にしてみてくださいね!
服のサイズはS~Mもしくは9号~13号がベスト
服のサイズは、Mサイズがバスト79~87、ウエスト64~70、ヒップ87~95で理想体型に一番合います。Sサイズは着丈が合わないことがありますが、バストが小さい人は体型にフィットするでしょう。
号数で表記されているものは、バスト83、ウエスト64、ヒップ91の9号から、バスト89ウエスト70ヒップ95の13号がベストです!
今、Lサイズの服や14号以上の服がぴったりだという人は、サイズダウンを目指してエクササイズしてみてはいかがでしょうか?
痩せて見える体重でも太って見えてしまう原因
「痩せて見える体重のはずなのに、何だかぽっちゃりしている…」このような悩みを抱えていませんか?ダイエットで体重が減っていくのは素直に嬉しいことですが、見た目の変化を求めているという人も少なくないはず。
ここでは、見た目が太って見えてしまう原因について解説します!
体脂肪率が高い
すでにご紹介した通り、体脂肪率とは体へと蓄積された脂肪の割合のことです。この体脂肪率が高すぎてしまうと、痩せて見える体重であってもむっちりした印象になってしまうんです!
体重が減ったと思ったら、実は筋肉が落ちていただけ…という人も多いのではないでしょうか。糖質制限のように極端なダイエットを始めた人はこのパターンに陥りやすいようです。
着膨れするコーディネートになっている
体脂肪に心当たりがない場合、単純に着膨れしている可能性があります。特に、大きめサイズやハイウエストの服を着ていると、どうしてもボリュームが出てしまい実際よりも太く見えがちです。
一方で、線を強調させてしまうようなタイトな服は、体についた贅肉を目立たせてしまう原因にもなります。まずは、きつくない程度に体のラインに軽くフィットする服を選んでみましょう。
体重よりもボディメイクが大切
「腕は細いけれど、お腹だけ出てる」「とにかく見た目だけでも痩せたい!」そんなときは、体重を落とすことよりもボディメイクで筋肉をつけることに意識を向けてみましょう。
カロリーや糖質制限によるダイエットは効果が出やすいのですが、部分的に痩せにくくリバウンドする可能性も高いです。一方、ボディメイクであれば気になるパーツを重点的に鍛えることができるほか、脂肪の燃焼効率も上がるので太りにくい身体を手に入れることができます。
特に、人目につきやすい首や肩などを狙ってトレーニングするのがオススメです。脚であれば内ももやふくらはぎのむくみを取るだけでも、すっきりした印象に見えますよ。
163センチの理想体重に近づく体型の作り方
ここまで読んで気になるのは、「具体的にどうすれば痩せるの?」ということですよね。ダイエットはやりすぎても良くないですし、間違ったやり方をしてしまうと結果が出ないこともあるし難しいものです。
筋トレのようにきつくなく、簡単に続けられる方法を4つご紹介します!理想の美ボディを手に入れるために、早速今日から試してみてください♪
①朝と夜に体重を測る
体重は、食べたものの量や排泄などによって、1日のうちでも変わるものです。毎日同じタイミングで測ることで痩せたかどうかがわかります。
おすすめなのが、朝と夜の2回体重を測ること!朝だけや夜だけだと、寝ている間やお風呂での発汗などによって、大きく体重に変化が出るため、その日の生活の影響がわかりにくいです。
朝との体重の違いで、その日一日の食事量などがわかりやすくなります。減量や体重の維持に役立つはず。ぜひ参考にしてみてください。
②きちんとした食事
ダイエットと聞くと、カロリー制限や糖質制限などの食事制限を思い浮かべる人も多いでしょう。しかし、食事制限は栄養不足に繋がってしまいます。女性に多いのが、鉄分不足による貧血や、低血糖症だと言われています。
また、いくら運動をしても、たんぱく質と適度な炭水化物がなければ筋肉はつきません。筋肉がないと、基礎代謝が上がらず、脂肪燃焼の効率が上がりません。
しっかりと野菜をとり栄養補給をすること、たんぱく質や炭水化物も摂って、筋肉をつけることで、効率よく美しいボディを目指せるのです。
③温活で代謝を上げる
「ダイエットを頑張っているのになかなか痩せない…」もしかすると、冷え性のせいなのかもしれません。人間の体は、体温が1℃下がるだけで代謝が約12%下がるといわれています。冷え性の自覚がないという方でも、実は体の中が冷えていて代謝の低下が起きているというケースも。
そこで、オススメしたいのが「温活」です。身体が温かくなると、内臓の働きが活発になって代謝が上がるため、自然と痩せやすい体質へと変化するのです。
ジョギングやウォーキングといった運動はもちろん、38~40度のぬるめのお湯に浸かったり、足先をマッサージしたりするだけでもOK。温活でラクに痩せて、自信の持てる身体を手に入れましょう!
④規則正しい生活
ダイエットの基本は規則正しい生活を送ること。運動や食事制限を頑張っているとしても、生活習慣が整っていないと身体を壊してしまう確率が高くなってしまいます。
特に、夜更かしや睡眠不足はNGです!睡眠の質が悪くなると、脂肪や糖を燃焼する機能が低下して肥満になりやすいといわれています。体内時計を崩さないためにも、決まった時間に寝て早起きすることを心がけましょう。
食生活では、3食バランスのよい食事を摂ることはもちろん、食べ方や食べる順番を工夫することも大切。野菜や豆類など、食物繊維を最初に摂ることで余分な糖の吸収を抑えることができますし、ゆっくり食べて満腹感が得られれば間食防止にも繋がります。
日々の生活習慣は、ダイエットに大きく影響する重要なものです。少しづつ見直して、無理なく痩せてみませんか?