妊娠中のストレスについて色々まとめてみました。妊娠中のストレスは赤ちゃんに影響する?赤ちゃんの自閉症にはお母さんのストレスが関係あるのか?妊娠中のストレスの原因や理由、そしてストレスの発散方法について。さらには旦那さまの協力が大切だというお話をします!
妊娠中のストレスって赤ちゃんによくないよね?
妊娠が発覚すると嬉しい反面、不安や心配がどっと押し寄せてくるものですよね。
体調は目まぐるしく変わり、体型もどんどん変化していく。
食べたいものや食べたくないものが日替わりで違いをみせ、疲れやすいし何でもないことでイライラしちゃったりもする。
特に、赤ちゃんがちゃんとお腹の中で育ってくれているのか、自分はちゃんとお母さんになれるのかといった、精神面での不安が募り、それがストレスとなって赤ちゃんに悪影響を及ぼさないかと心配したり。
ネットでみてみると、妊婦のストレスが子供を自閉症にしてしまう…なんて、怖い文言もありました。
自閉症とストレス…。
実際のところ、どうなんでしょうね、なにか関係があるのでしょうか。
今回は、妊娠中のストレスについて。
(1)妊娠中のストレスが赤ちゃんにどのような影響を与えるのか。
(2)妊娠中に感じるストレスの原因や理由について
(3)妊娠中のストレスの発散方法について
(4)まとめとして、旦那の理解が妊娠中にいかに役に立つか
といったことをまとめていきたいと思います。
妊娠中のストレス、赤ちゃんにどんな影響がある?
妊娠中に過度のストレスを受けると、母体から継続的にストレスホルモンが分泌され、赤ちゃんに悪影響が少なからず出ると言われています。
例えば、赤ちゃんが自閉症になってしまったり、神経系の発達に障害が出てしまったり。
赤ちゃんが自閉症になってしまうかどうかは研究のしようがないこともあり、科学的根拠はないとされていますが、神経系の発達に問題が出てしまう可能性はあると言われているようですね。
その他にも、妊婦さんが受けるストレスが強かったり、妊娠中継続的にストレス状態にある場合、
赤ちゃんの発育に遅れがみられたり、精神的な疾患や、アレルギーや喘息に関わるのではないかと推測されているようです。
はっきりとそうだと言えるものではありませんが、私たちが想像するだけでもお母さんの気持ちが穏やかでない状態が続くことが、赤ちゃんに悪い影響を与えるであろうことは、わかり切ったことのようにも思いますよね。
赤ちゃんが自閉症になるのかどうかは別問題として、妊娠中のストレスには何らかのアクションを起こすべきでしょう。
妊婦さんがストレスを受けやすいのは事実です。
どうストレスと付き合っていくか、感じたストレスをどう発散させていくのかが、健やかな赤ちゃんを育むキーワードとなりそうです。
自閉症ってなに?
自閉症とは、赤ちゃんが生まれてから3歳ぐらいまでに現れる発達障害の中の一つであり、
(1)人と社会的関係を持つことが難しい
(2)言葉の発達が遅い
(3)こだわりがきつい傾向がある
などの特徴があります。
自閉症は、お母さんとのコミュニケーション不足や愛情不足が原因だと言われていましたが、現代では先天性な理由であったり、さまざまな環境要因が自閉症の原因になりうると考えられています。
一部の研究では、自閉症は遺伝的な要因や、お母さんのお腹の中で受けた影響が理由で自閉症を発症するという意見もあるようですが、まだはっきりとはわかっていません。
心配しすぎるのは何事もよくありませんから、できるだけのことをしたら後は「なるようになる」、そう思いきるのも大切だと思いますよ。
妊娠中に感じるストレスの原因や理由について
妊娠中には、数えきれないほどのストレスを感じることになります。
赤ちゃんの発育についてや、自分のこれからの生活について、考えても仕方ないことばかりだったとしても、心に思うことは尽きないでしょう。
幸せであるはずの妊娠ライフも、ひとたびストレスのドツボにハマると、抜け出すのが困難になってしまうかもしれません。
妊婦さんのストレス発散する方法を探す前に、まずはその原因や理由について考えてみましょう。