9歳の壁を乗り越える!保護者ができること4【そっと見守る】

子育てをする中で、世間の目が気になるシーンは多々あると思います。「子供がテストや公文の問題が解けないのはカッコ悪い。だからすぐに答えてを教える」など、子供につい手を差し出してしまうのは、当然の親心と言えます。

でも、何でもかんでも手を差し出していては、子供の自立心を奪い、自ら発達障害にさせてしまう元です。また何かあると、すぐに逃げ出すクセがついてしまいます。

「失敗は成功の母」です。そして、失敗をたくさん経験させてあげられるのも、子育ての醍醐味です。

保護者がすべきことは、先回りして失敗させないようにするのではなく、温かい目でそっと見守ることです。大切なのは、「自分は何があってもあなたの味方である」と、子供にわかってもらうことです。

何があっても子供の一番の味方、理解者として、子育てを楽しんでみましょう。自身の肩の力も抜けますよ。

9歳の壁を乗り越える!保護者ができること5【勉強の楽しさを伝える】

1,2年生の頃から学習内容がガラッと変わり、ただでさえ勉強があまり好きでない子供にとって、3年生になって抽象的思考が求められるようになると、さらに勉強に対する苦手意識が沸いてくるでしょう。

「自分が子供の時も勉強は好きじゃなかった」という保護者も、自分の子供には勉強の楽しさを伝えてあげるようにしましょう。

何も問題の答えを教えるわけではありません。答えを導き出す過程を、子供といっしょに楽しむだけでいいのです。問題が解けたなら、めいいっぱい喜びを共有しましょう。

いっしょに楽しさや喜びを共有することは、子供のモチベーションをアップさせ、協調性を育むことにもつながります。

たとえ兄弟姉妹であっても、子供には個人差があって当然。親も子育ての過程を楽しむようにしましょう。

9歳の壁を乗り越える!保護者ができること6【とことん遊ぶ】

「子供はよく学び、よく遊ぶべき」という考えは、誰にでもあるものじゃないでしょうか?その思いとは裏腹に、塾や公文式に通わせるなど、勉強ばかりさせてしまうのが実情です。

「将来困ることがないように」という親心に他ならないのですが、塾も公文式も、子供自身に「為になる、やりたい」という気持ちがなければ、意味がないと考えましょう。

子供の発想力は無限大です。発達障害の子供も、とことん遊ぶことで、次々と新しい世界を発見していきます。自由に遊ぶことで、自分で物事を発見し、自主性や自発性が養われて行くのです。

時には大人がびっくりするような遊び方を考案することもあるでしょうが、よほど危険を伴わない限り、口出しするのは避けましょう。

遊びの後に「こうするのもいいんじゃない?」とアドバイスしてあげるといいですね。

9歳の壁を乗り越える!保護者ができること7【子供の話を聴く】

特に発達障害の子供に言えることですが、自分の考えていることや意見がうまく伝えられない子供がいます。

もし子供が何か話したがっていたら、まずは真摯に耳を傾けてあげるようにしましょう。9歳の壁を迎えて、得体の知れない不安が押し寄せているのかもしれません。

大人が聴くと、ずいぶん独りよがりで自分勝手な言い分に聞こえることも多々あるでしょう。ですが、「そうじゃないでしょ!」と叱りつけるのではなく、まずは「うんうん」と話を聴いてあげましょう。

アドバイスや解決策がなくてもいいのです。何でも受け止めてくれる親に話をするだけで、不安が大きく軽減されることはよくあります。

子供の不安な心を受けとめることこそが、究極の子育てかもしれませんね。

9歳の壁を乗り越えることで、子供の可能性を開いて行こう!

9歳の壁は、どんな子供にも訪れるものです。子育てが大変さを増す時期ではありますが、子供と手を携えて、9歳の壁を乗り越えて行きましょう!

壁を乗り越えることで子供は大人になり、可能性あふれる道を自ら切り開く力を手にしているはずですよ。


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