こんにちは。恋愛婚活コンサルタントの菊乃です。

メーカー勤務の真紀さん(仮名・33歳)の悩みは出会いがないこと。しかし勤務先は男性の方が多く、職場結婚した同僚もたくさんいるそうです。

「いいね」は来るけど出会いがない

化粧ポーチに“入っていたら危ない”もの。メイク苦手さんに多い勘違い
(画像=『女子SPA!』より引用)

写真はイメージです(以下同じ)

同い年で同じような環境にいるのに、同期の間で気が付いたら恋が生まれて、周りのライフステージが変わっていきました。大学は経済学部だったという真紀さんは、ゼミも男女比は半々ぐらいだったそうで、学生時代から付き合って結婚した友達もいるそうです。

待っていても出会いの方からやってくる兆しもないので、マッチングアプリを始めた真紀さん。たくさんの男性から「いいね」が来るものの、やり取りをしてから連絡が途絶える人も多く、消耗したといいます。

それでも10人以上の男性には会ったそうですが、また会おうねと言ったのに次のデートに進まないことが続きます。付き合おうと言われて付き合ってはみたものの、交際2か月ぐらいで連絡が途絶えた彼氏未満の男性もいたそうです。

マッチングアプリを変えても結果は同じ。そんなことを繰り返して1年経ち、このままではいけないと思って私のところへ相談にやってきました。

人気のデパコスを持っていれば「ちゃんとしてる」?

ご相談にいらっしゃる方には、任意ですが“化粧ポーチ”を見せてもらい、確認させていただいています。

化粧ポーチに“入っていたら危ない”もの。メイク苦手さんに多い勘違い
(画像=『女子SPA!』より引用)

医療業界や教育関係の方に多いのですが、化粧ポーチの中身が非常に少ないタイプの女性がいます。目薬、リップ、消毒用アルコール等しかなく、化粧直し用のアイテムが一切ない方もいます。要するに、初対面の人に会う時にメイクを直すという習慣がないのです。それどころか、化粧ポーチを持ち歩く発想のない医療業界関係者もいます。

婚活市場では、華やかなヘアメイク&コーディネイトで、デート前は当然のように化粧直しをするCAや丸の内OLと、ポーチも持たない地味な女性が、同じフィールドに立つのです。でも男性は「医療業界の方だから地味だけど仕方ないな」なんて評価はしません。