脚の長さとは、股下からかかとまでの長さのことを表します。脚の長さが身体の約45%以上の人は脚が長いといえます。自分の脚の長さを理解しておけば、似合う洋服を選びやすくなることでしょう。この記事では脚の長さの基準や平均、測り方を紹介します。

脚の長さとは

「脚が長い」の基準とは?測り方や日本人の平均的な長さを紹介!
(画像=『Rolmy』より引用)

脚の長さとは、股下からかかとまでの長さのことを指します。
小学校や中学校での身体計測で座高を測ることがありますが、「身長-座高=股下の長さ」ではありません。

股下とは、股下から床面までの垂直距離を指します。

自分の脚の長さを把握しておくことで、オンラインショップでの買い物などで役立つことでしょう。
また、裾直しが必要かどうかも判断できます。

脚の長さの測り方

「脚が長い」の基準とは?測り方や日本人の平均的な長さを紹介!
(画像=『Rolmy』より引用)

脚の長さを把握するために、脚の長さの測り方を把握しておきましょう。

これから紹介する方法は、自宅かつ一人で簡単に測ることが可能です。
必要な場所とものは以下の通りです。

  • 壁がある場所
  • 付箋やペンなど、壁にマーキングができるもの
  • メジャーや物差しなどの長さが測れるもの

続いて、脚の長さを測る流れを以下の4ステップで紹介します。

  1. マーキングができるものをそばに準備しておきます。付箋であれば壁に貼り付け、ペンであれば手元に準備。
  2. 裸足の状態で壁に真っ直ぐ立つ。
  3. 股間の位置にマーキングをする。
  4. マーキングした位置から床までの長さを測る。

これで脚の長さを測ることが可能です。

男女別の脚の長さの平均

「脚が長い」の基準とは?測り方や日本人の平均的な長さを紹介!
(画像=『Rolmy』より引用)

同じ日本人でも、男性と女性で脚の長さの平均が異なります。
平均を知っておくことで、自分の脚の長さが平均よりも長いのか、短いのかを把握することが可能です。

日本人男性・日本人女性の脚の長さ平均

「脚が長い」の基準とは?測り方や日本人の平均的な長さを紹介!
(画像=『Rolmy』より引用)

日本人男性の脚の長さの平均比率は45%、日本人女性の脚の長さの平均比率は44%です。

各身長の股下の長さの平均が以下の通りです。

身長(cm) 股下(cm) 股下比率(%)
145 63.8 44
150 66 44
153 67.3 43.9
158 69.5 43.9
160 70.4 44
165 72.6 44

脚が長い基準

「脚が長い」の基準とは?測り方や日本人の平均的な長さを紹介!
(画像=『Rolmy』より引用)

脚が長い基準とは、日本人男性であれば股下比率が45%以上、日本人女性であれば股下比率が44%以上のことです。
この比率を計算するには、股下の長さと身長の長さの2つの数字が必要です。

もし、身長が160cmで股下が75cmであれば「75÷160」を計算します。
その計算結果に対して100をかけてください。

46.8という数字が出るかと思いますが、この計算結果の数字が男性であれば45以上、女性であれば44以上だと脚が長いと判断できます。