脚の長さとは、股下からかかとまでの長さのことを表します。脚の長さが身体の約45%以上の人は脚が長いといえます。自分の脚の長さを理解しておけば、似合う洋服を選びやすくなることでしょう。この記事では脚の長さの基準や平均、測り方を紹介します。
脚の長さとは
脚の長さとは、股下からかかとまでの長さのことを指します。
小学校や中学校での身体計測で座高を測ることがありますが、「身長-座高=股下の長さ」ではありません。
股下とは、股下から床面までの垂直距離を指します。
自分の脚の長さを把握しておくことで、オンラインショップでの買い物などで役立つことでしょう。
また、裾直しが必要かどうかも判断できます。
脚の長さの測り方
脚の長さを把握するために、脚の長さの測り方を把握しておきましょう。
これから紹介する方法は、自宅かつ一人で簡単に測ることが可能です。
必要な場所とものは以下の通りです。
- 壁がある場所
- 付箋やペンなど、壁にマーキングができるもの
- メジャーや物差しなどの長さが測れるもの
続いて、脚の長さを測る流れを以下の4ステップで紹介します。
- マーキングができるものをそばに準備しておきます。付箋であれば壁に貼り付け、ペンであれば手元に準備。
- 裸足の状態で壁に真っ直ぐ立つ。
- 股間の位置にマーキングをする。
- マーキングした位置から床までの長さを測る。
これで脚の長さを測ることが可能です。
男女別の脚の長さの平均
同じ日本人でも、男性と女性で脚の長さの平均が異なります。
平均を知っておくことで、自分の脚の長さが平均よりも長いのか、短いのかを把握することが可能です。
日本人男性・日本人女性の脚の長さ平均
日本人男性の脚の長さの平均比率は45%、日本人女性の脚の長さの平均比率は44%です。
各身長の股下の長さの平均が以下の通りです。
身長(cm) | 股下(cm) | 股下比率(%) |
---|---|---|
145 | 63.8 | 44 |
150 | 66 | 44 |
153 | 67.3 | 43.9 |
158 | 69.5 | 43.9 |
160 | 70.4 | 44 |
165 | 72.6 | 44 |
脚が長い基準
脚が長い基準とは、日本人男性であれば股下比率が45%以上、日本人女性であれば股下比率が44%以上のことです。
この比率を計算するには、股下の長さと身長の長さの2つの数字が必要です。
もし、身長が160cmで股下が75cmであれば「75÷160」を計算します。
その計算結果に対して100をかけてください。
46.8という数字が出るかと思いますが、この計算結果の数字が男性であれば45以上、女性であれば44以上だと脚が長いと判断できます。