12.七ツ釜展望所(佐賀)
七ツ釜は、玄界灘の荒波によって自然にできた7つの洞窟がある場所です。目の前に広がる海はとても綺麗で、さらに自然が作り出した洞窟を眺めていると、その迫力と自然の脅威に驚かされるでしょう。
七ツ釜遊覧船で、海上から7つの洞窟の近くまで行くこともできますし、上にある七ツ釜園地から見下ろすように眺めることもできます。七ツ釜展望所からは、肉眼でもしっかり見えますよ。
13.鏡山展望台(佐賀)
標高284mの鏡山山頂に整備された展望台。虹の松原や唐津湾を眼下に望む絶景スポットです。天気が良い日には、ハンググライダーやパラグライダーが飛び交う様子を見られることも。
14.生駒高原(鹿児島)
霧島山の麓に広がる広大な高原で、季節ごとに花が咲き誇ります。春には4月中旬~5月下旬にポピー、夏には7月中旬~8月上旬にサルスベリ、7月中旬~8月上旬にサルビア、7月下旬~8月下旬にアメリカフヨウ。
そして9月下旬~10月下旬には赤、ピンク、白など色とりどりの100万本のコスモスが楽しめます。
15.波戸岬(佐賀)
玄界灘に突き出た岬で、海水浴場やキャンプ場などもある緑豊かな景勝地です。玄界灘や玄界灘に浮かぶ島々の風景など、美しい景観が楽しめる岬には草原が広がり、潮風に吹かれながら散歩をしたり、ビーチで海を眺めたりとゆっくりとした一時が楽しめます。
また、波戸岬はハート(心)岬とも呼ばれ、岬の先端にはハートの形をしたオブジェが設けられており「恋人の聖地」にもなっています。このハート形のオブジェがインスタ映えするとして人気です。
16.大魚神社(佐賀)
佐賀県の太良町にある神社。3基の鳥居が有明海に浮かぶ、神秘的な光景がインスタグラムをはじめとするSNSで話題となりました。
太良町は”月の引力が見える町”と言われており、最大6mという日本最大級の干満差が見られるそう。そのため海に浮かぶ、というより海に沈むという表現がぴったりきそうですが、干潮時には鳥居をくぐることができますよ。
17.仙酔峡(熊本)
阿蘇山高岳の北麓にあたる峡谷。毎年5月には、約5万株の深山霧島(ミヤマキリシマ)というツツジが咲き乱れます。
2016年の地震でそのツツジも見られない状況が続きましたが、2019年には4年ぶりに道路規制が解除され、周辺の散策ができるようになりました。
18.九酔渓(大分)
玖珠川流域の両岸約2キロに渡って続く断崖。ヘアピンカーブが連続しているため、別名「十三曲がり」とも呼ばれています。
紅葉は特に有名で、見ごろとなる11月上旬は特に多くの観光客が訪れ、「紅葉百選」にも選ばれている名所です。鳴子川渓谷に架かる吊り橋「九重“夢”大吊橋」からは、九酔渓の360度のパノラマが楽しめます。
19.名護屋城跡(佐賀)
豊臣秀吉が朝鮮出兵の為に築城させたお城です。当時としては大阪城に次ぐ規模を誇った巨城で、朝鮮出兵に際し多くの大名が参集、一時は20万人を超える人が集まる巨大な城下町となりました。現在残っているのは石垣のみですが、周辺には徳川家康や前田利家を始め当時の名だたる武将たちの陣跡があり、歴史ロマンが感じられます。
また高台となっている天守閣の跡地からは、玄界灘をはじめとする雄大な景色を眺望できるほか、春には桜の名所としても人気の高い観光地です。
20.知林ヶ島(鹿児島)
錦江湾に浮かぶ周囲3km、標高90mの小さな無人島です。干潮時には約800mの砂浜が現れ、歩いて島へ渡ることができます。
近くには、幕末の動乱期に徳川家において大きな存在・役割を果たす事となる「篤姫」が幼少期を過ごした、今和泉島津家の別邸などもあり、島とその周辺は2008年の大河ドラマ『篤姫』のロケ地となったことでも知られています。
21.フルーツバス停ロード(長崎)
イチゴをはじめ、メロンやミカンなど5種類のフルーツのバス停が16も並ぶ、長崎県の「フルーツバス停ロード」。これらのバス停は『シンデレラ』に登場する「カボチャの馬車」から発想を得て、1990年に設置されました。
童話の世界から飛び出してきたような、かわいらしいバス停の数々はとってもフォトジェニック!撮影スポットとしても人気を集めています。
22.昭和ロマン蔵(大分)
明治から昭和にかけて、大分県きっての豪商だった野村家の倉庫を改造して造られた商業施設。
施設内には、おもちゃ所蔵で日本一の名コレクターである館長の小宮裕宣さんが集めたコレクションから、厳選された6万点を展示する「駄菓子屋の夢の博物館」や、昭和30〜40年代の暮らしを再現した目と耳と体で感じる昭和体験施設「昭和の夢三丁目館」などがあります。
そして敷地内には懐かしのボンネットバスやレトロカーも並んでおり、レトロな街並みにタイムスリップ気分を味わえるスポットです。