SNS大手のLINEが提供する「ラインペイ」では、簡単に個人間で送金できるような仕組みもあり話題となっています。ラインペイがあれば、お友達との面倒なお金のやりとりもラクラク簡単。この記事ではラインペイでの送金や割り勘機能を使う方法をご紹介します。
LINE Pay(ラインペイ)とは
ラインペイはメッセージアプリ大手のLINEが提供するスマホ決済サービスです。スマホだけで簡単スピーディにお買い物ができるようになるため、忙しいときでも財布から小銭を探す手間もありません。
また、ラインペイでお買い物をすると最低0.5%のポイント還元が受けられます。今はさらにお得なキャンペーンも展開していますから、現金でお買い物するより多くのメリットがあります。
ラインペイは個人間の送金が便利
ラインペイは他のサービスに比べ、個人間の送金サービスが充実しています。ラインペイの送金機能の特徴をいくつか見ていきましょう。
銀行口座をいちいち覚えなくても大丈夫
銀行を利用した送金では、相手方の銀行・支店・口座番号が分かっていないと手続きができませんし、手数料も掛かっていましたよね。
ラインペイなら、LINEで知り合いになってさえいれば送金できちゃいます。
送金手数料が無料
銀行では振り込み手数料がかかるケースが多いですが、ラインペイなら送金金額にかかわらず手数料無料です。
土日でも送金可能
ラインペイの送金はいつでも可能で、銀行がお休みの土日にも対応しています。いつでもスマホ1つで送金できるのはありがたいですね。
割り勘が簡単にできる
ラインペイには「割り勘」機能がついており、面倒な計算も自動でやってくれます。みんな1万円札しか持っていないというような状況でも、ラインペイならおつりに困ることはありません。
ラインペイ登録方法とお買い物での使い方
お金のやりとりがスマートにできるラインペイですが、利用するにはどうやって行うのでしょうか?
いつものLINEアプリで登録
ラインペイは通常のLINEアプリから登録を行います。「その他」のタブに「ラインペイ」アイコンが用意されていますからタップしましょう。
初期設定
ラインペイアイコンをタップすると初期設定に進みます。LINEに登録している情報が反映されているので、空欄があれば入力してください。
本人確認
初期設定だけでもラインペイを利用することはできますが、送金を利用するには本人確認が必要です。免許証などの画像をアップロードすればOKです。
一緒に銀行を登録すると銀行残高から直接チャージすることもできます。都市銀行など対面式の銀行をラインペイに登録する際は、あらかじめその銀行のネットバンキングサービスを登録しておく必要がありますので注意してください。
銀行かコンビニでチャージ
ラインペイはプリペイド式で、利用の前にチャージが必要です。現金でチャージするならコンビニで、銀行を登録しているならスマホだけでチャージ可能です。
支払い時にアプリを提示
ラインペイで支払うにはバーコードを表示させます。LINEアプリを起動しラインペイ画面に行きます。「コード表示」→「残高」とタップすればスマホにバーコードが表示されますから、それをレジで読み取ってもらいましょう。
店舗によってはお店側がバーコードを表示しています。その場合「バーコードリーダー」をタップすれば支払いができます。
ラインペイで友達に送金する方法
続いて、ラインペイで送金や割り勘する手順をお伝えします。
まずは本人確認&チャージ
先述しましたが、送金は本人確認が必須です。していない場合は「設定」→「本人確認」で済ませておきましょう。
また、送金するには残高が必要ですからチャージも事前にしておきます。
自分から相手へ送金する場合
「送金」アイコンをタップします。LINEの知り合いリストが表示されますから、送金したい方を選択し送金額を入力すれば送金可能です。相手には通知が出ます。
支払いの依頼をする場合
立て替えた分を支払って欲しい場合や会費を徴収する場合、相手に支払いを依頼することもできます。「送金依頼」をタップし、相手を選択。金額を入力すれば相手に通知が行きます。
割り勘したい場合
飲み会など送金を依頼する人が大勢いるといちいち送金依頼を出すのは面倒です。そういうときは割り勘機能を利用しましょう。
まず幹事が「割り勘」アイコンをタップしましょう。すると割り勘グループが作られ、幹事のスマホにはバーコードが表示されます。そのコードを各参加者がバーコードリーダーで読み取ります。全員が参加したことを確認したら、幹事はレジで支払いを済ませてください。
その後幹事のスマホで総額を入力すると、割り勘グループ全員に総額を人数で割った金額の請求がされます。参加者が金額を支払い、割り勘完了です。
ラインペイの送金機能で気軽にシェア
ラインペイはお金のやりとり機能が充実しており、面倒なお金のやりとりを簡単に行うことができます。他にはないサービスですから、あなたもぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
文・若山卓也(ファイナンシャルプランナー)
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