告白が成功する手紙の内容・流れ

【例文あり】告白が成功する手紙の書き方・渡し方|大人のラブレターの作法
(画像=『lovely』より引用)

告白の手紙はどんな順番で何を書けばいいのでしょうか。ラブレターに欠かせない内容やフレーズを、冒頭から締めまで順に見ていきます。照れが入るかもしれませんが、大事な部分はぼかさずシンプルに書くことがポイントです。

①冒頭の一文

「突然の手紙で驚いたよね」「あなたに伝えたいことがあります」など、前置きとなる一文を最初に入れましょう。いきなり「好きです」は潔くはありますが、書いている本人も読む相手も心の準備ができていない状態のはず。

照れるあまり前置きが長くなると何の手紙なのかわからなくなるので、冒頭の文章は軽めにして本題に入りましょう。

②手紙にした理由

会って直接口で伝える形でも告白はできるのに、なぜ手紙にしたのだろうと相手は疑問に思うかもしれません。「言葉にすると上手く伝えられなさそうなので手紙にしました」などと理由を添えましょう。

理由が伝わればそれで十分です。あれこれ言い訳せずシンプルな言葉でOK。すでに友達同士であれば、「直接言おうと思ったけれど恥ずかしくて言えなかった」と素直に打ち明けても可愛らしさがあります。

③好きになった理由や経緯・惹かれた部分を伝える

「入社してからずっとひとめぼれでした」「何事も一生懸命な姿に惹かれました」など、好きになったきっかけを伝えましょう。相手が「あのときに!」と微笑ましくなるエピソードも入っていると、好感がさらに得られます。

「○○さんのこんなところが素敵です」など、相手の好きな部分を伝えるのも効果的。好きな人の姿を思い浮かべて、語りかけるように綴ってみてください。

④告白の一文

告白の手紙なので、ここが一番の要。「好きです、付き合ってください」など、告白となる一文を入れます。好きであることは前の項目で十分に書いているなら、付き合ってほしい旨をはっきり書きましょう。

照れてぼやかして書きたくなる人もいるかもしれませんが、「これからも一緒にいたいです」など告白らしさを避けると、何のための手紙なのかよくわからなくなってしまうので気をつけてください。

⑤締めの一文

「お返事待ってます」「よろしくお願いします」などの文で、手紙を締めくくります。告白の手紙ということで、やはり返事はほしいものですよね。

しかし急かしているニュアンスになると相手にとってはプレッシャーになるので、「ゆっくり考えてみてくださいね」「急がないで大丈夫なので」と、ゆとりを持たせた印象になるのがベターです。

【相手別】告白が成功する手紙の例文

【例文あり】告白が成功する手紙の書き方・渡し方|大人のラブレターの作法
(画像=『lovely』より引用)

告白の手紙に使える、具体的な例文を紹介いたします。目上の相手なら、丁寧な言葉遣いは崩さずにしつつも親しみの持てる内容で。相手の返事がどちらであっても、もらった相手が喜ぶ内容をさりげなく入れられるとベストです!

①友達・会社の同僚の場合

「突然のお手紙で驚かせてしまったならごめんね。実は前から○○君のことが好きでした。仕事を頑張っている○○君の姿はとてもかっこいいし、見ていて励みになっているよ」

「こんな私でよければ、付き合ってください。返事は急いでいないので、じっくり考えてみてくれたら嬉しいよ。ホワイトデーにお返事くれたらありがたいな!」

②会社の先輩・上司の場合

「お手紙で失礼します。○○さんと仕事をするようになって早2年ですね。困ったときにはいつも助けてくださり、頼りにしています。いつもかっこよくお仕事に励む○○さんを、好きになっていました」

「笑顔の素敵な○○さんともっと一緒に過ごせたら、どんなに幸せだろうと思います。もしよかったら、私と付き合ってください」

告白が成功する手紙の渡し方

【例文あり】告白が成功する手紙の書き方・渡し方|大人のラブレターの作法
(画像=『lovely』より引用)

手紙が書けたら、次は渡すのが勝負ですね!渡し方でも印象が決まります。好きな人に向かい合うのが恥ずかしくても、自分で渡すのが鉄則。バレンタインデーなどのイベントをチャンスにして渡すのもおすすめの方法です。

①直接相手に渡す

基本的には、相手に直接渡すようにしましょう。恥ずかしいからといって友達や知り合いを通じて渡してもらう形だと、もらった相手も「他の人に告白が知られているのでは?」と恥ずかしくなってしまいます。

場合によっては「冗談か罰ゲームかも」と本気にしてもらえない可能性もあります。「これ、読んでください」と相手の目を見ながら堂々と渡したいですね!

②季節のイベントを利用して渡す

クリスマスやバレンタインデーなど、イベントを利用してラブレターを渡すチャンスにするのも一つの手です。プレゼントやお菓子を渡すのと一緒に、気持ちをしたためた手紙を渡せますよ。

プレゼントやお菓子の包装に紛れて捨てられてしまった、なんてことを防ぐために、「手紙も入れてあるので読んでください」の一声も忘れずに!