手紙で告白したいけれど内容やどう渡すかで悩んでいる方へ、大人のラブレターの書き方を例文つきで解説いたします。便箋や筆記用具の選び方から、好きな人への渡し方と注意点まで紹介。好きな人への思いを手紙の形で丁寧に綴って、告白を成功させましょう!

20代・30代でも手紙で告白されるのは嬉しいもの!

【例文あり】告白が成功する手紙の書き方・渡し方|大人のラブレターの作法
(画像=『lovely』より引用)

好きな人に告白したいけれど口で伝えるのは緊張する…、という方。ここは手紙で告白してみませんか?大人になっても、手紙で告白されたらジーンとくるものです。手紙のメリットから、告白の手紙の書き方・渡し方まで見ていきましょう。

言葉に出すよりも上手にまとまった気持ちを伝えられる

直接会って口で告白するのは勇気の要ること。本番に弱いタイプの方は、相手を前にしたとたんに緊張して固まってしまい、「言いたいことが言えなかった」となる可能性もあります。

その点、手紙での告白なら、自分の「好き」の気持ちをまとめてしたためることができます。口下手な人なら、言葉に出すよりも効果的に告白できる可能性が高くなりますよ!

より真剣さが伝わる

何かを伝えるときはメールやSNSが定番となり、手紙を書く場面はぐっと少なくなりました。手紙となるとかしこまった場面でしか目にしないという方も多いのではないでしょうか。

手紙での告白は、メールやLINEで告白するのと比べると、より真剣さが感じられるもの。「冗談かな」と軽く受け止められる可能性は低いでしょう。

特別な思い出に残る告白になる

手紙は形として残ります。メールやSNSのメッセージでの告白も記録としては残りますが、あえてずっと残しておくとしてもデータの形のみになるでしょう。手紙ならカップルや夫婦になってから見返すことも容易にできます。

封筒や便箋を選ぶ際に、相手の気に入るような色やデザインを考えるのも一つの楽しみになります。相手にとっても思い出深い告白になるかもしれません。

告白が成功する大人の手紙のポイント

【例文あり】告白が成功する手紙の書き方・渡し方|大人のラブレターの作法
(画像=『lovely』より引用)

手紙での告白を成功させるためのポイントがいくつかあります。大人同士の真剣な手紙なので、封筒や便箋、筆記用具選びも重要。手書きの文字を読みやすくきれいに書くのは基本です。違和感を与えず、好印象を持ってもらえる手紙にしたいですね。

①内容はシンプルにわかりやすく

告白の手紙を書いていて照れくさくなり、回りくどく書きたくなるかもしれません。しかしわかりにくい内容の手紙で「告白に気づかなかった」で終わるのは損です。シンプルな言葉でわかりやすくまとめましょう。

具体的な内容は後述しますが、相手を好きであること、付き合ってほしいということが書かれているのが要。好きになったエピソードなどであなたらしい人間味が伝わるとベストですね!

②便箋は寒色系のシンプルなもの

手紙に使用する封筒や便箋は、もらう立場で考えて違和感のないものを。女性の友達同士ならかわいい絵柄の便箋でやり取りするものですが、真剣な告白には不向きです。

男性受けのよい青や緑の柄があまり派手でないもの、白などもおすすめ。真っ白では書くのに緊張するという方は、ワンポイントがあってもいいでしょう。柄が内容を邪魔しないようなものを選んでください。

③文字はできる限り丁寧に読みやすく

自分の手書き文字に自信がない方でも、手紙の文字はできるだけ丁寧に!文章を思いついたまま本番の便箋に書くのではなく、メモ用紙などに下書きをしてから便箋に清書すると、よりきれいに文字を書くことができますよ。

文字は大きめに、はっきりとした線で書きましょう。間違っても殴り書きのような字にはしないこと。小さく弱々しい自信のなさげな文字は、そのまま自信のないイメージを与えてしまうので注意。

④シャーペンではなくボールペンや万年筆

手紙はシャーペンや鉛筆といった消せるものではなく、ボールペンや万年筆で書きましょう。シャーペンで書いて消したような跡があると、真剣でない印象を与えてしまいます。ボールペンの場合はもちろん、消せないタイプのものを。

万年筆だと引き締まった書き味になり、大人の手紙向け。これを機会に自分の万年筆を持って書いてみるのもおすすめですよ!