アカスリの注意点3つとは?
アカスリの注意点は「アカスリ前に体を洗わない」「高頻度でしない」「生理前は避ける」の3つです。
それぞれ、どうしてダメなのか解説します。
1.アカスリ前は体を洗ってはダメ
アカスリ前に石鹸やボディソープで体を洗う行為は避けましょう。
何故なら、ボディソープなどに含まれる保湿成分が肌に膜を張り、垢が出にくくなってしまうからです。
アカスリ時に思うように垢が出ないと、必要以上に力を入れてしまい、肌を傷つける原因につながることも……。
デメリットしかないため、アカスリ前は湯船に浸かって体を温めるだけにしておきましょう。
2.高頻度のアカスリは肌の負担になる
アカスリは角質をそぎ落とすため、少なからず肌に負担がかかっています。
月に1~2回以上の高頻度で行うと、肌荒れにつながる可能性があるため注意してください。
また、やりすぎると、本来必要である角質まで取り除いてしまうため、肌が敏感になりかゆみを引き起こすこともあります。
とくに、初めてアカスリを行う際は、肌の調子を見ながら続けましょう。
月2回のペースが合っていないと感じたら、頻度を月1回に下げることをおすすめします。
また、肌の負担を減らすためにも、頻度にかかわらずアカスリ後の保湿は必ず行ってください。
3.生理前は避ける
生理前の時期は、肌が不安定になる時期です。
理由は、体内の黄体ホルモンが増えて、皮脂の分泌が活発化するためです。
この時期は肌が敏感になり、ニキビが出てきたり、肌のかさつきが目立ったりとトラブルが起こりやすいため、アカスリは止めておくことをおすすめします。
また、生理前だけでなく、肌の調子が悪いときや炎症を起こしている時期は避けるようにしましょう。
自宅でできるアカスリの方法とは?
アカスリの施術は、エステや専門のお店で受けることができます。
しかし、わざわざお金をかけなくても、自宅のお風呂で簡単にアカスリをすることが可能です。
さっそく、自宅でアカスリを行うために必要なグッズや手順をご紹介します。
1.アカスリグッズを用意する
アカスリをするために、準備しておくグッズは「アカスリタオル」や「アカスリミトン」です。
いずれも幅広い種類があり、おおよそ500円~2,000円前後で手に入ります。
手袋のように手に着けて使うミトンタイプは、使い勝手が良い点が魅力です。
しかし、皮脂や角質が溜まりやすい肩甲骨周辺のケアをする際には、ミトンタイプだと届かないことも……。
そんなときは、ロングタオルタイプがあると便利です。
アカスリをする箇所ごとに、タオルやミトンを使い分ける方法がおすすめです。
肌への優しさを重視したい方はナイロンではなく、ビスコース素材を選びましょう。
また、アカスリ後は保湿が必須となるため、保湿用クリームやローションなども必ず用意してください。
2.ぬるめのお湯に浸かる
アカスリグッズが用意できたら、ぬるめのお風呂で体を温めましょう。
ゆっくりとお湯に浸かる目的は、皮膚をふやかして垢をとりやすくすることです。
そのため、少なくとも15分~20分程度、ほんのりと汗をかくまで入浴することをおすすめします。
日焼け止めなどが肌に塗ってある場合は、シャワーで落としておきましょう。
ただし、注意点の欄でもご紹介した通り、事前にボディソープなどで体を洗う行為はNGです。
3.垢をする
アカスリをするときは、ボディソープなどを使わずに、アカスリ用のタオルやミトンのみを使います。
ゴシゴシと力を入れて擦るのではなく、優しく肌を撫でるようなイメージです。
特に太ももや首など、皮膚が薄い箇所は力を入れすぎないように注意してください。
かかとなどの皮が厚い箇所は、少し力を入れても問題ありません。
また、赤みや吹き出物がある箇所は避けて行いましょう。
4.保湿をする
アカスリ後の肌は、かゆみや赤みなどの炎症を起こしやすい状態です。
石鹸やボディソープで体を洗う場合は、力を入れてこすらないようにしてください。
お風呂から上がったら、天然成分の含まれている保湿クリームやローションなどで、しっかりとケアをしましょう。
5.片付けもしっかり
肌の角質には雑菌が含まれているため、グッズのお手入れは必ず行う必要があります。
アカスリに使ったグッズは、菌が増殖しないように、しっかりと乾燥させてください。
直接肌に触れるものであるため、古くなってきたら早めに取り替えることも大切です。
アカスリの頻度は2~4週間に1回!やりすぎは禁物
アカスリの頻度は2~4週間に1回が目安です。
やりすぎてしまうと、炎症などの肌トラブルに繋がる可能性があるため注意してください。
アカスリは「肌のトーンアップ」「血行促進」など、女性に嬉しい効果がたくさんあります。
正しいやり方と頻度を守って、美肌効果や代謝アップ効果を引き出しましょう。
提供・Rolmy
【こちらの記事も読まれています】
>本当に優しい人はなぜ強い?特徴と優しい人になるための4つのポイント
>男性にデートで持って欲しいバッグはこの6種類!プレゼントにも◎
>年下彼氏をしんどいと感じる理由7つ!長続きする付き合い方は?
>付き合って1年の男性の心理は?実は彼が思っている本音のあれこれ
>嘘つきに効く言葉5選!嘘をつく人の心理や特徴とは?対処法はある?