ほったらかし温泉や野沢温泉、渋温泉などの甲信越の温泉地を、トリップノートの7万7千人の旅行好きトラベラー会員(2022年5月現在)が実際に行っている順に、人気ランキング形式でご紹介します!
1位:ほったらかし温泉(山梨)
標高700mの場所にある天然温泉。真正面には富士山、眼下には甲府盆地の絶景を楽しめ、連日大人気です。
日の出の1時間前からオープンしており、温泉に浸かりながら日の出を楽しむこともできます。そして夜は22時まで営業。”新日本三大夜景”のひとつである甲府盆地の煌めく夜景を眺めながらの入浴ができます。
「こっちの湯」と「あっちの湯」の二種類あり、入浴料はそれぞれに必要です。
2位:野沢温泉(長野)
中心部にある美しい湯屋建築の大湯をはじめ、13の外湯があります。また大湯の前や、5軒の旅館の玄関先には足湯があり、温泉街の散策で疲れた足を癒すのに最適。
天然記念物の”麻釜”は地元の人が野菜をゆでたりするのに使われており、タイミングがあえば実際に利用している様子を目にできることも。”麻釜”の近くには温泉街らしいお土産屋さんも並びます。
3位:渋温泉(長野)
石畳の小道に木造の旅館が建ち並ぶノスタルジックな温泉街で、昔懐かしい射的場や卓球場、そして温泉まんじゅうと、温泉街らしい雰囲気を味わえます。
渋温泉の魅力は何と言っても、宿泊客と地元住民だけが利用できる9つの共同浴場(外湯)。9つの湯はすべて効能が異なり、全てめぐると願いがかなう「九湯めぐり」には、ぜひチャレンジしたいですね。
各共同浴場の前にはスタンプがおかれており、周辺の宿や土産屋に売っている祈願手ぬぐい(350円)を購入し、スタンプラリーの台紙のように押していくと、より湯めぐりを楽しむことができますよ。
4位:昼神温泉(長野)
昼神温泉は、長野県の南部に位置する阿智村にある温泉地です。昭和48年に発見された比較的新しい温泉地ですが、強アルカリ性の泉質は日本屈指の美人の湯と言われています。
南信州最大規模の温泉地で、数多くの温泉宿やホテルがあり、日帰り入浴も受付けています。
温泉街の中心にある日帰り専用の入浴施設「湯ったりーな昼神」は、食事処や休憩スペースも確保されており、ゆっくりと美人の湯を楽しむにはおすすめ。
5位:石和温泉(山梨)
石和(いさわ)温泉は、山梨県笛吹市にある温泉地。JR石和温泉駅の目の前に温泉街が広がっています。
石和温泉の泉質はアルカリ性単純温泉で、神経痛や筋肉痛、冷え性や疲労回復に効能があると言われています。昭和62年には、「新日本観光百選」に選ばれた温泉です。
旅館などの宿泊施設はもちろん、日帰り温泉施設も充実しており、関東近郊からの日帰り客も多く訪れます。
6位:星野温泉 トンボの湯(長野)
大正4年(1915年)に開湯した星野温泉は、かねてより”美肌の湯”として知られ、お肌がツルツルになると評判。北原白秋や与謝野晶子などの文人墨客にも愛されていました。
軽井沢らしいお洒落でモダンな施設には内湯と露天風呂を完備し、緑豊かな庭を眺めながらゆっくり温泉につかることができます。
7位:白骨温泉(長野)
標高約1,400mの山の中に湧く温泉で、多くの戦国武将にも愛されたとされる名湯です。周りの山々の豊かな自然と、乳白色のお湯、湯治場の風情を残す温泉街が、温泉情緒を誘います。
周辺には「上高地」や「乗鞍高原」など、長野を代表する自然豊かな観光スポットも多くあります。