【10】7月1日~8月7日:川崎大師 風鈴市 店舗巡り<神奈川>
例年7月下旬の5日間、川崎大師の境内で開催されてきた「風鈴市」。全国47都道府県から風鈴を集めて展示・販売する人気イベントです。
感染症対策のため、2021年より「店舗巡り」と称して祭り内容を変更して開催。期間中、川崎大師境内での風鈴販売は行われませんが、周辺の協力店舗にて風鈴が展示・販売されます。
【11】7月8日~7月10日:湘南ひらつか七夕まつり<神奈川>
関東三大七夕祭りのひとつで、JR平塚駅北口商店街を中心に市内全域(紅谷町、明石町が中心)で開催されます。
メイン会場である湘南スターモールには絢爛豪華な大型の竹飾りが80本以上!市全体では約3,000本の七夕飾りが飾られます。最終日をのぞいて夜9時まで開催され、電飾に彩られた夜の七夕飾りも楽しめます。
また、お祭り期間中は七夕飾りのコンクールをはじめ、パレードなど様々な催しが行われます。
【12】7月9日〜9月3日※うち全33夜:郡上おどり<岐阜>
国の重要無形民族文化剤に指定されている、郡上おどり。江戸時代から400年以上つづく盆踊りで、毎年7月中旬から9月上旬までの間に計33夜に渡って開催される、日本で最も開催期間が長期に及ぶ盆踊りです。
とくに8月13日から16日は午後8時から明け方まで夜通し踊りつづける「徹夜踊り」が行われ、大盛り上がり。この徹夜踊りは一晩に5万人もの人が訪れるのだそう。
【13】7月14日:那智の火祭り(扇祭)<和歌山>
国の重要無形民俗文化財に指定されている、熊野那智大社の例祭。日本三大火祭りのひとつに数えられており、毎年7月14日に執り行われます。このお祭りは、熊野の神々が一年に一度もともとお祀りされていた御滝本に里帰りをし、ご神威新たにする神事。
メインの御火行事では、参道に乱舞する大松明の炎の、勇ましく迫力ある光景を目にすることができます。正式には扇祭と呼ばれる神事ですが、この炎が注目されたことから「那智の火祭り」と呼ばれるようになりました。
【14】7月15日:管弦祭<広島>
旧暦6月17日に行われる厳島神社の祭礼行事で、日本三大船神事にかぞえられています。
管絃を奏しながら、厳島神社の御祭神がお乗りになる御座船が、灯火を暗い海に映しながら夕刻から深夜に掛けて瀬戸の海を渡り、対岸の地御前神社まで渡御します。
【15】7月16日〜7月17日:豊橋祇園祭<愛知>
豊橋市の吉田神社で毎年7月中旬から下旬ごろに行われる祭事。最終日の本祭では、全国各地で行われる祗園祭と同様、古式ゆかしいいでたちをした氏子衆の行列が豊橋市街を練り歩きます。
一般的には「神輿渡御(みこしとぎょ)」と呼ばれる行事ですが、吉田神社は源頼朝とゆかりがあることから、「頼朝行列」の名で親しまれています。
感染症対策のため、2022年は打上花火大会の開催は中止。その他行事についても規模を縮小して開催されます。
【16】7月17日:小松島港まつり花火大会<徳島>
徳島県小松島市で開催される「小松島港まつり」。夜に開催される花火大会が特に人気のお祭りです。豪華絢爛なスターマインや、最大320mにもおよぶ尺玉花火など、約2,500発もの多種多様な花火が打ち上げられ、例年10万人を超える観覧客で賑わいます。
なお2022年は入場チケットを事前に無料配布し、来場者を9千人に絞って開催予定です。
【17】7月17日〜7月18日:塩竈みなと祭<宮城>
塩竈市にて毎年7月第3月曜日(海の日)に開催される、海上の安全と大漁を祈願するお祭り。日本三大船祭りのひとつに数えられています。
最大の見所である「神輿海上渡御」では、龍鳳丸と鳳凰丸の2隻の御座船が約100隻の供奉船を従え、松島湾を巡幸します。また前夜祭では約8,000発の花火が打ち上げられます。
【18】7月22日〜7月23日:しれとこ斜里ねぷた<北海道>
青森県弘前市との友好都市盟約がきっかけで始まった、知床最大級のお祭り。北海道三大あんどん祭りのひとつにも数えられ、大小15基余りの扇ねぷたが町内の目抜き通り約2.5kmを練り歩く「扇ねぷた」が見どころ。
そのほか「道の駅しゃり」にて「友好都市弘前物産展」が行われ、最終日にはしれとこ斜里ねぷたの囃子方が一堂に集まる「ねぷたフェスティバル」が開催されます。