50代に相応しい髪型とは?

無理な若作りはNG!「痛い」と思われてしまう50代の髪型とは?
(画像=『Plus Quality』より引用)

じゃあ一体どんな髪型にすればいいの?と思った方も多いでしょう。若い頃とは見た目や好みが変わってきているのはもちろん感じてはいるけれど、自分のスタイルを一体どうやってアップデートしたらいいのか分からない、という方は意外と多いもの。

ここでは、若作りで痛い、なんて思われずに、だけど年齢よりちょっと若く見える、50代の女性におすすめのスタイリッシュなヘアスタイルをご紹介していきたいと思います。これでもう、誰からも「痛い」なんて言わせません!

今こそ気負いのないショートヘアが似合う時

若い頃からなんとなくロングヘア一辺倒… という方も多いのではないでしょうか。扱いも慣れてるし、まとめちゃえば寝ぐせもごまかせるし、今更新しい髪型に挑戦する勇気もない。ショートヘアに興味はあるけれど、手持ちの服に合うのか、ケアはどうしたらいいのか… 50代女性の悩みは尽きませんよね。でも、そんな方にこそ、ショートヘアに挑戦していただきたいのです。なぜって、若い頃とは違って、黙ってそこにいるだけでも女性らしさが醸し出される今こそ、ショートヘアの魅力が一番輝く時なんです。更に、イヤリングや大ぶりのネックレスを着ければ、一つ上のレベルのおしゃれ感が出せますよ。

いかにもフェミニンなファッションが多かった昔よりも、だいぶシンプルなスタイルに落ち着いたという方も多いはず。そんな今こそ、ショートヘアが驚くほどしっくりなじむはず。

お手本は、田丸麻紀さんやモデルの渡辺佳子さん。トップに丸みを持たせたシルエットで、小顔効果も期待できます。更に長めの前髪もポイント。動くたびに揺れる前髪が、50代女性の持つ、カッコいい大人っぽさを際立たせてくれます。更にくせっ毛風の軽いパーマをかけておけば、日頃のスタイリングも断然楽になるだけではなく、おしゃれで、だけどきっちりまとまりすぎない、自然で気負いのないスタイルが維持できるはずです。

ナチュラルなミディアムボブがやっぱり素敵

いきなりショートヘアにする勇気は出ない、でもヘアスタイルは変えてみたい、という方におすすめなのが、安定のミディアムボブです。毛先を軽く巻いてみたり、たまには一つにまとめてみたりと、アレンジがしやすいのも魅力の一つ。ただ、カット方法が良くなかったり、ろくにお手入れしなかったりすると、あっという間に「ただのおばさんヘア」に… それこそ「痛い」どころの騒ぎではありません。

理想は、50代女性の希望の星である、「奇跡のアラフォー」石田ゆり子さんのナチュラルなミディアムボブ。毛先を軽く巻いたり、タイトにまとめたり、アレンジが楽しめるのもこの髪型の醍醐味。ただ、誰でも取り入れやすい反面、個性に欠けた、凡庸なイメージ陥りやすいのもボブスタイルの特徴です。

まずは信頼できる美容師さんに自分の髪質や好みのスタイルをよく理解してもらって、旬のスタイルにしてもらうことを忘れないようにしましょう。「このくらいの長さで、あとは適当に」だけでは、理想のスタイルは手に入りません!もちろん毎日のお手入れも欠かさずに。

無理な若作りはNG!「痛い」と思われてしまう50代の髪型とは?
(画像=『Plus Quality』より引用)

ロブヘアーもお勧め!

また、どうしてもロングヘアへの未練が断ち切れない… どんなに「痛い」と言われたって、やっぱりロングヘアが好き!という方には、ロング+ボブから生まれた、ロブヘアーはいかがでしょうか?ロングというほど長くはなく、ボブというイメージほど短くはない、というヘアスタイルです。テイラー・スウィフトが火付け役となった新しいワードですが、若い子たちだけの流行と決めつけずに、ロングヘアとボブヘアのいいとこどりを試してみては?

ロブヘアーのメリットは、ロングヘアと同じく、メンテナンスが比較的楽なこと。ショートヘアや短めのボブカットとは違い、こまめにサロンへ通わなくても、わりと長い期間スタイルを維持できるのが、忙しいアラフィフ世代にとってはありがたいところです。

また、クセやハネが気になる方は最初からパーマをかけておけば扱いがらくちん!もちろん自分で巻いてみたり、まとめ髪を楽しんだりと、アレンジの幅が広いのも魅力。ひとつだけ気を付けたいのが、動きのあるスタイリングを心がけること。ペターッとしたストレートロングではなく、ふわっとした動きのあるナチュラルさが、今どきのロブスタイルなんです!