面接で聞かれることが多い「志望動機」。あなたは面接で志望動機を聞かれたらちゃんと答えられますか?今回は面接で志望動機を聞かれた時の正しい答え方を例文付きでご紹介します。ぜひ参考にして面接でしっかり志望動機を伝えてアピールしましょう!

人事が「志望動機」で確かめたいこと

面接で志望動機を聞かれた時の正しい答え方は?【例文付き】
(画像=『Rolmy』より引用)

企業で面接が行われると、志望動機を聞かれることが非常に多いですよね。

あなたは、なぜ人事が志望動機を聞くのだと思いますか?
実は面接で志望動機を聞くことで、2つのことを企業は確認しようとするのです。

人事が志望動機でどのようなことを確かめようとしているのか、事前に知っておきましょう!

「会社の理解度」を知りたい

面接で志望動機を聞かれた時の正しい答え方は?【例文付き】
(画像=『Rolmy』より引用)

人事が面接で志望動機を聞く理由の1つとして、応募者が会社のことをどのくらい理解しているのか知っておきたいから面接で志望動機を聞くのです。

そのため面接を受ける前に、ある程度は会社に関する情報を調べておいた方がいいのかもしれません。
最近ではHPなどで事前に会社の情報を調べることができるので準備しておきましょう!

「長く勤めてくれるか?」を確かめる

面接で志望動機を聞かれた時の正しい答え方は?【例文付き】
(画像=『Rolmy』より引用)

やはり面接の志望動機で人事が確かめたいことは「どのくらい長く働こうと考えているのか」という点です。

せっかく面接を受けて採用になっても短期間で辞めてしまっては、人事担当も困ってしまいますからね……。
会社のことを事前に調べるだけでなく、どのくらい長く勤めたいと考えているのかもアピールする必要があります。

では実際のところ、面接のとき志望動機を聞かれたらどのように答えればいいのでしょうか?
次に、面接で志望動機を聞かれたときの答え方を例文付きでご紹介します。

志望動機の答え方

面接で志望動機を聞かれた時の正しい答え方は?【例文付き】
(画像=『Rolmy』より引用)

面接で志望動機を聞かれてもスムーズに答えられるように事前に答え方を考えておく必要があります。

では具体的に、面接の志望動機はどのように答えればいいのか?
下記でいくつかご紹介していきます。

例文も一緒にご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

企業の求める人物像に合わせて答える

面接で志望動機を聞かれた時の正しい答え方は?【例文付き】
(画像=『Rolmy』より引用)

志望動機を答えるときは、企業側が求める人物像に合わせて答える必要があります。
例えば「真面目で熱意のある人」や「積極的に問題解決しようと行動できる人」など、おそらく企業によって求める人物像は異なります。

事前に企業のHPやパンフレットの情報を調べておいて、志望動機で使えそうな部分をチェックしておきましょう!
例えば「真面目で熱意のある人」を求めている場合の例文は下記のようになります。

【志望動機の回答例】

私の長所は「真面目で何事にも熱意を持って取り組める」ことです。
今まで困難なことがあっても熱意を持って問題解決へ導くように心がけてきました。

貴社の〇〇担当として採用して頂いた場合はこの2つの長所を活かして✕✕の業務を行い、貴社の力になりたいと考えております。

あくまで上記は例文です。
希望の部署や担当したい仕事内容が明確な場合は、具体的に答えるようにすると企業の人事担当者の印象に残りやすいので覚えておきましょう!

自分の経歴を混ぜつつ答える

面接で志望動機を聞かれた時の正しい答え方は?【例文付き】
(画像=『Rolmy』より引用)

志望動機を答えるときは、自分の経歴を混ぜながら話すことも重要です。
そして自分の経歴を話すときは「営業担当を5年」などのように具体的な数値を入れて志望動機を答えるようにしましょう。

自分の経歴を混ぜて志望動機を答える場合の例文は、下記のようになります。

【志望動機の回答例】

私は以前✕✕社で5年間、営業のチームリーダーを担当していました。
そのため営業に必要なコミュニケーションスキルや、臨機応変に対応することができます。

今までの経験を活かして、貴社の△△部門の〇〇担当として働きたいと考えております。

「前の会社でどのくらいの実績があったのか」などを志望動機でアピールしたい場合は、明確な数値を会話に混ぜ込むことで相手(面接官)を納得させることができます。

自分の経歴を混ぜながら話すときは、数値を具体的に伝えるようにしてみましょう!

自分の強みを志望動機に織り交ぜる

面接で志望動機を聞かれた時の正しい答え方は?【例文付き】
(画像=『Rolmy』より引用)

面接で志望動機を答えるときは、自分の強みを織り交ぜるのも方法の1つです。
面接を受ける前に自己分析して、自分がアピールできる強みを考えておきましょう!

自分の強みを志望動機に織り交ぜる場合、下記の例文のようになります。

【志望動機の回答例】

私は〇〇社で20人ほどの規模のチームをまとめるリーダーを5年間、担当していました。

チームリーダーとして1人1人の長所に合う役割を考えて分担して業務を行うことで、効率よく仕事を進められるように工夫していました。
結果、会社の業績を通常よりも〇%上昇させることができました。

そのため「相手に合うものを見極めて自分なりに工夫できること」が私の最大の強みです。
貴社で〇〇の業務を担当するときも、私の強みを活かして貴社に貢献したいと考えております。

「自分の強みがどのようなことなのか」そして「自分の強みを活かして得た結果」などを具体的に志望動機に混ぜ込んで話すようにするのがおすすめです。

では逆に、面接の志望動機でNGだと考えられるものはどのような答え方なのでしょうか?
下記でいくつかご紹介していきます。

先程と同様に簡単な例文もあわせてご紹介するので、どのような答え方がダメなのかしっかり確認しておきましょう!