【何考えてるかわからない人の特徴④】人付き合いがわからない

「何を考えているかわからない」とされる人の中には、ある特定の年代の男女にだけ自分の感情を表に出すのが不得意という人もいます。

こうした人の中には、例えば子供の頃に祖父母に可愛がられて育ったおじいちゃんおばあちゃん子で、自分よりはるかに目上の人には心を許しやすかったりする一方で、幼少期に周囲に同年輩の遊び友達がいなかったせいで、自分と同年輩や年下の相手に対して、そもそもどのように接したらいいかわからない。

そのため「能面のような」無表情になってしまったり、どう話しかけたり何を話したらいいかわからない、という理由で疎遠になってしまう人もいるようです。

【何考えてるかわからない人の特徴⑤】家族でも浮いた存在

何考えてるかわからない人の家族全員が表情に乏しくリアクションに欠けるかと言えば決してそんなことはない場合がほとんどです。むしろ当人以外はよく話しよく笑うタイプがそろっているという人の方が大多数。

ではどうしてそんなフレンドリーな家庭で、彼、あるいは彼女一人が「何考えてるかわからない」といった性格になってしまうのかというとその原因はまさにさまざまですが、1つだけ特徴的なのは、えてして常日頃から「何考えてるかわからない」とされる本人と比較される家族がいる場合が多い傾向にあります。

特に年の近い兄弟姉妹に「明るく賢く愛嬌がある人気者」がいた場合、1年365日比較されつづける生活に疲れ果てて「何事にもリアクションも感情の起伏も乏しい」性格になる傾向が強いよう。

しかしこうした「何考えてるかわからない」タイプは、そういう比較の縛りがない場所では本来の自分を取り戻している場合もあるため、同一人物が「明るく楽しい人」「何考えてるか分からない人」と二極端に評価される場合などは裏にこういった事情がある場合も。

何考えてるかわからない人は実際何をどう考えている?

では逆に周囲から「何考えてるかわからない」とされる人は実際、何を考えてのそうした特徴的な行動にでるのか、その原因や心理状態をケース別に見ていくことにしましょう。

中でも表情に乏しく、見た目からは内面がまったく分からないタイプの「何考えてるのかわからない」人の行動や言動を理解していく上では役に立つかもしれないヒントがたくさんあります!

何考えてるかわからない人の特徴と心理を男女別に解説!
(画像=『Lovely』より引用)

【何考えてるかわからない人の心理①】恋愛はめんどくさい

周囲からは「何を考えてるかわからない」からといって「愛情に乏しい」とイコールというわけではありません。特に恋愛関係に対して「何を考えてるかわからない」行動をとる人には男女問わず、大家族に揉まれて育ったために、「個々の感情をぶつけて混乱を引き起こすのを避ける」ためにリアクションが薄く、「何を考えているかわからない」とされる人が少なからずいます。

何考えてるかわからない人の特徴と心理を男女別に解説!
(画像=『Lovely』より引用)

またそれとは真逆に1人娘や1人息子として育ち、自分がアレコレ言ったり行動に出たりしなくても、両親を始め周囲の大人が一から十まで忖度して育ててくれたため、「自分からリアクションを起こすきっかけがわからない」「自分から感情を吐露しなくてはいけないことが理解できない」といった特徴のある男女もいるので、自分の彼氏が「何を考えてるかわからない」タイプの場合は、まずこのどちらかに該当するかしないかを探ってみましょう。