電気料金が安いのに電気代が高い都道府県、自治体も!
順位 | 都市名 | 電気代/年 |
---|---|---|
1 | 兵庫県神戸市 | 93,374 |
2 | 宮崎県宮崎市 | 108,004 |
3 | 群馬県前橋市 | 110,228 |
4 | 神奈川県横浜市 | 111,640 |
5 | 京都府京都市 | 115,681 |
6 | 長崎県長崎市 | 116,472 |
7 | 福岡県福岡市 | 117,593 |
8 | 愛知県名古屋市 | 117,928 |
9 | 沖縄県那覇市 | 120,946 |
10 | 熊本県熊本市 | 121,421 |
11 | 東京都区部 | 122,063 |
12 | 長野県長野市 | 122,870 |
13 | 三重県津市 | 123,662 |
14 | 栃木県宇都宮市 | 123,785 |
15 | 鹿児島県鹿児島市 | 125,008 |
16 | 奈良県奈良市 | 126,672 |
17 | 滋賀県大津市 | 127,882 |
18 | 北海道札幌市 | 128,118 |
19 | 大分県大分市 | 128,368 |
20 | 千葉県千葉市 | 129,529 |
21 | 山梨県甲府市 | 131,249 |
22 | 大阪府大阪市 | 131,380 |
23 | 埼玉県さいたま市 | 132,517 |
24 | 秋田県秋田市 | 134,585 |
25 | 宮城県仙台市 | 134,832 |
26 | 広島県広島市 | 134,882 |
27 | 岡山県岡山市 | 135,799 |
28 | 静岡県静岡市 | 136,044 |
29 | 佐賀県佐賀市 | 136,567 |
30 | 茨城県水戸市 | 136,707 |
31 | 岩手県盛岡市 | 137,329 |
32 | 岐阜県岐阜市 | 137,947 |
33 | 山口県山口市 | 139,532 |
34 | 和歌山県和歌山市 | 140,004 |
35 | 高知県高知市 | 143,192 |
36 | 愛媛県松山市 | 144,654 |
37 | 青森県青森市 | 145,943 |
38 | 鳥取県鳥取市 | 146,059 |
39 | 新潟県新潟市 | 149,302 |
40 | 山形県山形市 | 151,277 |
41 | 島根県松江市 | 153,116 |
42 | 徳島県徳島市 | 153,275 |
43 | 福島県福島市 | 155,994 |
44 | 香川県高松市 | 156,249 |
45 | 石川県金沢市 | 172,598 |
46 | 富山県富山市 | 175,661 |
47 | 福井県福井市 | 179,566 |
電気の基本料金が安くても使用量が多ければ、毎月支払う電気代は当然高くなりますよね。そこで以下、年間の電気代が安い都市ランキングをご覧ください。
年間の電気料金が最も安い神戸市と、最も高い福井市では、なんと年間8万円もの差があることがわかります。ここで注目してほしいのが、電気料金が安い北陸電力管轄の福井市、富山市、金沢市がワースト3位に入っていることです。
その理由は、住宅が広いことや1世帯あたりの人数が多いことがあげられます。平成27年の1世帯あたりの人数を比較すると神戸市は2.18人なのに対し、福井市は2.6人です。住宅が広いと照明の数が増えたり、エアコンも大型のものを使用する必要があります。
このような要因から、一世帯当たりの電気使用量も多くなるため、福井市、富山市、金沢市の電気代が高くなっていると考えらますね。移住先の部屋の広さや何人で住むのかも考えるといいでしょう。
電力自由化で今後の電気料金は変わる?
2016年に、発電、電力の小売り、送配電の3つが自由化となりました。これによりガス会社、通信系会社、鉄道会社、コンビ二エンスストアなどのさまざまな業者が参入したことで、競争原理が働き、大手電力会社よりお得なプランが続々と登場しています。
例えば、普段利用しているガスや携帯電話と同じ会社の電力供給に切り替えることで、お得なセット料金プランを利用することができます。このように新電力に切り替える家庭は増えていますね。
しかし、地方の場合は少々注意が必要です。では、どういった点に気を付ければ良いのでしょうか。
地方は新電力事業者の参入が少ない
都会とは違い人口が少ない地方では、当然需要も減るため、電力自由化による新電力参入業者が少ない傾向にあります。そのため、選べる電力プランは限られているのが現状です。地方移住を検討している人は、移住前に電力の取り扱い事業者を確認することをおすすめします。
同じ業者でも料金プランが異なる
同じ業者でも、地方によって料金プランが異なることもあります。都会で生活していたときと同じ業者が移住先の電力供給に参入していたとしても、都会で契約していたプランと同じ内容で契約できるとは限りません。内容によっては大手電力会社と契約した方が安くなることもあるので注意してくださいね。
気になる地方の電気料金を比較してみよう
地域ごとに新電力も含めた電気料金プランの比較ができるサイトがあります。
「エネチェンジ」というサイトでは、居住地の郵便番号7桁と同一世帯人数を入力するだけで、全国87ヶ所の電力会社の情報をもとに、おすすめの電気料金プランを探してくれます。簡単に調べることができるので、是非試してみてくださいね。
まとめ
電気料金は地域差があり、家計の電気代は地方の電力事情によっても差が出てきます。移住する際には、その地域の電気料金事情もしっかりリサーチして、損をしないように、新電力会社にのりかえることも検討してみましょう。
提供・移住支援.com
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