年齢とともに、髪がペタンとして分け目が目立ってきた。ハリやツヤがなくなってきた。そんな悩みを持つ女性は多いでしょう。

女性の薄毛治療、編集部が6ケ月ためした!毛は生えてきたか?
(画像=『女子SPA!』より引用)

クレアージュ東京 エイジングケアクリニックを再訪した編集マスダ

そこで、「髪が減ってきた…」と実感している女子SPA!前編集長・マスダ(50代)が、発毛治療に6ケ月弱(昨年10月~今年4月)、チャレンジしてみました!今回は、その結果をお知らせします。

髪が減ってきた…このまま薄毛になってしまうのか!?

昨年10月13日、伺ったのは女性専門の発毛治療クリニック「クレアージュ東京 エイジングケアクリニック」(東京・有楽町)。女性の頭髪治療の第一人者、浜中聡子院長じきじきに診察してもらいました(自由診療で、健康保険はききません)。

前回の記事でレポートしたとおり、頭部撮影・マイクロスコープ・問診の結果、私の頭髪は以下のような状況でした。

女性の薄毛治療、編集部が6ケ月ためした!毛は生えてきたか?
(画像=『女子SPA!』より引用)

いつもパワフルな浜中先生

●現状 ・深刻な薄毛ではないが、若い頃より髪のボリュームが減り、ハリがなくなっている。 ・頭皮が乾燥して、うっすらピンク色になっている。悪化するとかゆみやフケの原因に。

●治療 ①ミノキシジル6%の外用薬を処方(初月だけ7%) ミノキシジルは発毛治療で一般に使われる成分。頭皮の血流をよくして発毛する効果が認められている。外用薬の副作用としては、ごくまれに頭皮のかゆみ、初期脱毛、むくみなどが起きることがある。

②プロスタグランジン製剤の外用薬を処方 発毛効果があり、まつ毛育毛剤にも使われている。

女性の薄毛治療、編集部が6ケ月ためした!毛は生えてきたか?
(画像=『女子SPA!』より引用)
ミノキシジル(左)とプロスタグランジン(右)の外用薬。我が家で撮影(写真がゆがんでる…) ## 1日1回、頭皮に薬をプシュッとするだけ 家では、1日1回、① ②の外用薬を頭皮に塗りました。シャンプー後に、スポイトでプシュッっとするだけ。マッサージも必要ないので、ズボラな私でも楽勝でしたね。副作用は全く感じませんでした。   薬がなくなりかけたら、予約をとって電話診療。医師に電話で状況を伝え、問題なければ、次の薬が宅配便で送られてきます。こりゃ楽ちんだわ。 今年3月末までの6ケ月弱で、費用は税込・約66,000円。(普通は薬1瓶=約1ケ月のところ、なぜか4瓶ですんでしまいました。塗る量がちょっと少なかったのかな?) 薬以外は、髪にいいことは何にもせず…不規則な睡眠とお酒で、自堕落な毎日を送っておりました。 ## 半年後。うぶ毛が増えていた! そして今年4月19日、再びクレアージュ東京 エイジングケアクリニックを訪問。また頭部撮影とマイクロスコープで、浜中先生に変化を見てもらいました。先生、お久しぶりです! まず生え際の写真を見て、「これ、わかりますか。このあたりに、うぶ毛みたいなのが生えてきてますよ」と浜中先生。
女性の薄毛治療、編集部が6ケ月ためした!毛は生えてきたか?
(画像=『女子SPA!』より引用)

編集マスダの生え際写真。右の写真は、“そりこみ”あたりに、うぶ毛が生えてきた

たしかに、左右の“そりこみ”に、フワフワと毛が生えているじゃないですか。やったー!心なしか、おでこの面積が小さくなった気も…生え際の後退が食い止められている感じです。

女性の薄毛治療、編集部が6ケ月ためした!毛は生えてきたか?
(画像=『女子SPA!』より引用)

マイクロスコープで頭皮をチェック

マイクロスコープを見た浜中先生が、「うん、新しい毛が生えてきてますね」と。よく見ると、毛のスキ間に、短い毛がチラホラ見えます。

もとが深刻な薄毛ではなかったので、パッと見の変化はないけれど、ひそかに増えてるフワ毛ちゃんが愛おしい。