韓国ドラマ『梨泰院クラス』は日本でも人気を博した話題作です。鑑賞する前に少し知っておくと見どころがより一層楽しくなります。この記事で紹介するのは、韓国ドラマ『梨泰院クラス』の主要キャストやストーリーの魅力です。既に本作を観た方も新しい楽しみが発見できるかもしれませんので、ぜひ最後までご覧ください。
韓国ドラマ『梨泰院クラス』とは?
韓国ドラマ『梨泰院クラス』とは、どのような作品なのかを解説します。まずは物語の大枠を知ってみてください。
読み方は「イテウォンクラス」
韓国ドラマ『梨泰院クラス』の読み方は「イテウォンクラス」となっています。イテウォンは、韓国でも人気の高い街です。特に若者からの注目を集めています。
イテウォンを日本の雰囲気が近い街に例えるなら、東京・六本木です。韓国ドラマ『梨泰院クラス』は、実在する韓国の街を舞台にしたドラマとなっています。
当初は韓国のケーブルテレビで放送されていましたが、Netflixで配信されるようになると世界的な人気を獲得しました。韓国のケーブルテレビで放送されていた期間は、2020年1月30日から3月21日です。
作品情報
韓国ドラマ『梨泰院クラス』は、成り上がりや成功をテーマにしたサクセスストーリーです。韓国ドラマというと女性向けなイメージがありますが、『梨泰院クラス』は男性の方も楽しめると評判になっています。
『梨泰院クラス』の原作は、同タイトルの漫画です。漫画作品として人気を獲得して、映像化に至りました。日本でも原作漫画が翻訳され『六本木クラス〜信念を貫いた一発逆転物語〜』としてWeb漫画として連載されています。
『梨泰院クラス』の翻訳漫画である『六本木クラス〜信念を貫いた一発逆転物語〜』をさらに日本でドラマ化した作品『六本木クラス』も発表されました。
あらすじ
『梨泰院クラス』の主人公は、パク・セロイです。パク・セロイは、何事にも真っ直ぐな人間でした。高校3年生のときにパク・セロイは、父親の転勤で田舎の高校に転校します。
転校先の学校には、チャン・グンウォンという御曹司が絶対的な権力を持っており、好き勝手な振る舞いをしていました。ある日正義感の強いパク・セロイは、チャン・グンウォンに暴力を振るってしまいます。
チャン・グンウォンはパク・セロイを退学に追い込み、さらにパク・セロイの父親も20年務めた会社を退職することとなりました。しかし、さらに悪夢は続きます。
チャン・グンウォンが起こした交通事故でパク・セロイの父が亡くなりました。激昂したパク・セロイは、チャン・グンウォンを殴ってしまい、今度は刑務所行きとなります。
チャン・グンウォンに復讐を誓うパク・セロイは、ビジネスで完膚なきまで叩きのめすという決意を固めて、韓国のなかでも飲食業界が栄えているイテウォンに、小さな飲み屋を開店させました。