11位:端島

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長崎港から南西の海上約17.5kmの場所にある、通称”軍艦島”とよばれる島。大きさは南北に約480m、東西に約160mととても小さく、明治から昭和にかけて海底炭坑によって栄えました。最盛期の1960年(昭和35年)には、当時の東京都区部の9倍もの人口密度でしたが、1974年(昭和49年)に閉山、現在は無人島になっています。

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世界遺産「明治日本の産業革命遺産」を構成する資産のひとつで、ツアーでのみ上陸が可能です。高層ビルが建ち並ぶ側には安全面から訪れることはできませんが、かつての炭坑の現場を含め3つの見学スポットに立ち入ることができます。世界的に類を見ない島の成り立ちにも驚きますが、ガイドさんが当時の過酷な労働環境についても教えてくれ、炭坑という仕事や日本の歴史について深く考える機会となります。

12位:長崎ランタンフェスティバル

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中国の「春節祭」を祝う行事として始まったお祭り。今では街を挙げた一大イベントとなり、全国から約100万人もの人が訪れる、長崎の冬の風物詩となりました。

フェスティバルが行われる15日間は、長崎新地中華街をはじめとした市内中心部が、約15,000個の極彩色のランタンと光のオブジェで華やかに彩られます。期間中は中国の雨乞い神事を再現した龍踊りや、雑技団による演芸披露など、フェスティバルを盛り上げるイベントも開催されます。

13位:四海樓

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明治32(1899年)に創業した、「ちゃんぽん」と「皿うどん」発祥の中華料理店。鶏ガラと豚骨を炊き上げたコクのある白濁スープに太めの麺、そして豚肉、もやし、かまぼこ、キャベツ、海老、キクラゲ、錦糸卵など具材と、まさに王道のちゃんぽんがいただけます。2階には「ちゃんぽんミュージアム」があり、ちゃんぽんに関する資料が展示されています。

14位:長崎孔子廟

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明治26年(1893年)に中国・清の政府と在日華僑が協力して建立したもので、日本で唯一の本格的中国様式の霊廟。建物の細かいところまで中国の伝統様式を用いており、大成殿(たいせいでん)前には孔子に認められた72人の弟子の像が安置されています。中国儒学の祖・孔子を祀り、学業成就などを祈願するアイテムを購入できます。

15位:福砂屋 長崎本店

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長崎で最も古く、寛永元年(1624年)に創業したカステラ店の老舗。長崎カステラと言えば、この黄色い包装紙の福砂屋のカステラを思い浮かべる方も多く、特に人気のカステラです。食べやすいようにカットしてあるのも嬉しいですね。最近では、正方形の小さな箱に入った「フクサヤキューブ」も人気があり、それにはフォークまで入っています。

福砂屋のカステラはミキサーを使わず「手わざ」にこだわり、ひとりの職人が最後まで仕上げる「一人一貫主義」でつくられています。しっとり、どっしりとしたカステラは、他のカステラが食べられなくなる、との声も聞こえて来るほど評判の美味しさです。

16位:江山楼 中華街本店

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フカヒレや貝柱、なまこなどの豪華な食材を使った「特上ちゃんぽん」が名物。鶏ガラ100%の白濁スープに、素材の旨味が溶け込んだ、濃厚でコクのある味わいはあと引く美味しさ。そのほか、フカヒレや貝柱、なまこなどの豪華食材を使った「特上皿うどん」も人気です。

17位:長崎出島ワーフ

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長崎港から徒歩数分の「出島ワーフ」。ベイエリアに飲食店や市場が集まる2階建の複合施設になっており、港を見渡せる雰囲気の良いオープンテラスのレストランもあります。稲佐山を一望できる場所にあるため、夜には長崎港、そして稲佐山をはじめとする対岸の夜景を眺めながらの食事も素敵です。

18位:龍馬のぶーつ像

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坂本龍馬が創設した「亀山社中」が130周年を迎えた1995年(平成7年)に造られました。長崎の街並みを一望する亀山社中門前のポケットパークにあり、ブーツには実際に足を入れることができます。腕を組んで写真撮影をすれば、まさに気分は坂本龍馬!龍馬ファンならぜひ訪れたいスポットです。

19位:風頭公園

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長崎の港を見下ろす標高約152mの風頭山にある公園で、坂本龍馬の像が建っていることから龍馬ファンに人気のスポットです。桜やあじさいの名所としても知られていますが、園内には二箇所の展望台があり、長崎港、長崎市街を見渡す夜景スポットとしても人気。長崎港をはさんで稲佐山とちょうど反対側からの夜景を見ることができます。

20位:亀山社中記念館

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坂本龍馬が設立した日本発のカンパニー亀山社中。その跡地に亀山社中記念館があり、龍馬の愛用品や手紙のレプリカ、当時いろは丸に積まれていた石炭などが展示されています。

龍馬の代名詞であるブーツや、寺田屋襲撃事件の際、敵を追い払ったとされるピストルも展示されていて、見ごたえがあります。龍馬等身大のタペストリーの前では刀を持って写真撮影できますので、記念に1枚いかがでしょうか。

館内奥は写真撮影できませんが、中2階の密談を重ねたであろう隠し部屋や、手紙や資料などが展示されており、こちらも必見です。