ヘアバンドを使ったヘアアレンジは、オシャレに見えますよね。しかし試したくても、「ヘアバンドが似合わない……」と感じている人もいるのではないでしょうか。ヘアバンドが似合わないのには理由があります。今回はその理由と似合うようになるおすすめアレンジ術を5つ紹介します。

ヘアバンドが似合わない人の特徴とは?似合わない理由5つ

ヘアバンドが似合わない人の理由は?似合うアレンジ術5つを紹介
(画像=『Rolmy』より引用)

オシャレで大人可愛い髪型ができるだけでなく、風の強い日のお出かけなどでも役立つヘアバンド。

しかし、ヘアバンドを使った髪型に挑戦したいけど、自分には似合わないという人もいますよね。
ヘアバンドが似合わない人には、大きく5つの理由があるのです。

1.顔の形

まずあげられるのが顔の形です。

丸顔の人もいればひし形の人もいて、顔の形は人それぞれ違います。
その中でもヘアバンドがあまり似合わない顔の形は、主に次の2つと言えます。

  1. 面長の顔
  2. エラの張っている顔

この2つの顔の形は、前髪を出さずにヘアバンドをすることで、より顔の長さや形が強調されていまいます。

そのため面長の人は、前髪を残し、おでこが隠れるヘアアレンジでで工夫するのがおすすめです。
また、エラが張っている人は顔周りの髪の毛を残した髪型にヘアバンドを付けると、全体のバランスがよく見えます。

2.ヘアバンドの大きさ

顔の形と同様に、顔の大きさも人それぞれです。

ヘアバンドが似合うか似合わないかは、顔の大きさで決まるわけではありません。
顔の大きさに対して選ぶ、ヘアバンドの大きさがポイントです。

顔が小さい人が幅の広いボリューム感のあるヘアバンドを付けると、バランスが悪くなります。
これは、「ヘアバンドが似合わない」と感じる原因になります。

ヘアバンドを選ぶときは、まずはシンプルで小さめのものから試してみるとよいでしょう。

3.ヘアバンドの色

ヘアバンドが似合わないと感じる理由には、ヘアバンドの色が関係している場合があります。
自分に似合わない色のヘアバンドを付けてしまうと、顔や肌の印象に馴染まず、「似合っていない」と感じてしまうのです。

人にはそれぞれ生まれ持ったパーソナルカラーがあり、それぞれ似合う色があるのです。
日本人の肌色は全部同じように見えるかもしれませんが、よく見ると一人ひとり微妙に違った色味をしています。

多くの日本人が持つパーソナルカラーは、主にイエローベースとブルーベースの2つです。

イエローベース ブルーベース
肌の色 黄色味を帯びた肌色 ピンクみのある肌色
髪の毛、瞳、眉の色 茶色 黒色
血色
(肌の色ツヤのこと)
オレンジよりのピンク 紫よりのピンク

そしてそれぞれに似合う色があるのです。
例えばイエローベースの人は、イエロー・オレンジ・ゴールド・ブラウン・べージュ・コーラルなど、黄色味の入ったカラーがおすすめ。

ブルーベースの人なら、ブルー・パープル・グレー・ローズ・モーヴピンク・シルバー・ルビーレッドなど青みを感じさせる色のヘアバンドが似合います。

まずは自分に似合う色を知り、ヘアバンドにも取り入れると良いでしょう。

4.ファッション

ヘアバンドを使った髪型をする時は、ファッションもヘアバンドに合わせたテイストにすることが大切です。
あまりにアンバランスだとチグハグとなり、ヘアバンドが似合っていない印象になります。

キレイ目なファッションの日は、サテン生地のヘアバンドで上品にまとめてみましょう。
またシンプルコーデの日は、大き目のヘアバンドや柄入りのヘアバンドでアクセントを付けるなどがGOODです。

ガーリーなファッションにリボンのついたヘアバンドなどを合わせると、ややしつこい印象になります。
そのため、ニット生地で可愛さをプラスしつつ、シンプルなデザインなどを選ぶなど、デザインや素材で全体のバランスを工夫してみましょう。

5.ヘアアレンジ

ヘアバンドを使ったヘアアレンジの仕方次第で、似合わなく見えてしまうことがあります。

「カジュアルに仕上げようとしてポニーテールにヘアバンドをしてみたら、運動会のハチマキみたいになってしまった……」
「上品な女性らしさを演出したかったのに、小学生のピアノの発表会みたい……」

など、髪型によっては似合わなくなってしまいます。

ヘアバンドを使うときは、ふんわり仕上げる、お団子にするなど、ヘアアレンジでひと手間加えることがおすすめです。