自分に非がないのに降りかかる八つ当たりという名の災難。職場の上司や同僚、家族、果ては彼氏にしばしば八つ当たりをされやすい、という人の多くには共通する特徴があるとも言われています。そこで八つ当たりされることを回避するための対処法と併せてその特徴をご紹介します。

理不尽な八つ当たり、これって甘え?それとも我がまま?

八つ当たりする人の心理とは?八つ当たりされやすい7の特徴とは?
(画像=『Lovely』より引用)

仕事での失敗や、恋人同士の間のちょっとした行き違いによるいさかいなど、自分に非があるという時ならまだしも、自分に全く関係のないことに原因があるのにも関わらず、時に降りかかってくる「八つ当たり」という名の火の粉。痛い思いをした、という経験のある人も多いのでは。

特に自分が尊敬する上司や、心を許した彼氏、自分を理解してくれていると思っている友達に八つ当たりされると、いくら「生身の人間で完璧な人はいない」と割り切ろうとしても難しいというのも事実です。

八つ当たりする人の心理とは?八つ当たりされやすい7の特徴とは?
(画像=『Lovely』より引用)

さらによくよく観察していると、同じ場にいても「八つ当たりされやすい」人と「八つ当たりされにくい」人がいるということも。そこでそうした「八つ当たりされやすい」人の特徴や「八つ当たりされる」という行為の意味や「八つ当たりする」人の主だった心理状態をまずご紹介していきます。

八つ当たりされやすい特徴①上司に逆らわない

八つ当たりする人の心理とは?八つ当たりされやすい7の特徴とは?
(画像=『Lovely』より引用)

八つ当たりされる側として辛いシチュエーションの1つが逆らいにくい立場の人、例えば上司などに何かにつけ八つ当たりされるという事態があります。実はこういった時の上司などの心理状態に多く見受けられる特徴が、「この部下ならこれぐらいのことは許してくれる(だろう)」という甘えの姿勢です。

ではなぜ上司がたくさんいる部下の中で特定の人にそうした「甘え」の心理状態になってしまうのかといえば、得てしてそうした「八つ当たりされやすい」部下は真面目でおとなしく、礼儀正しい「良い部下」が多いというところにその理由があります。

八つ当たりする人の心理とは?八つ当たりされやすい7の特徴とは?
(画像=『Lovely』より引用)

それというのも少なからずの「八つ当たり」する上司が、内心では「コレは理不尽な八つ当たりだ」と承知して行っているケースが多く、後々八つ当たりされたことを根に持つタイプの部下や自分より権限が上級クラスの上司などに直談判に行きかねないような部下は無意識に避ける傾向があるためと言われています。

同じ部署に何人も人員がいる中で何かと言うと自分が八つ当たりの槍玉に挙げられるという人は、1度じっくり周囲を観察して、八つ当たりされない人と自分との差が何なのかを見極めてみるのも大切でしょう。

八つ当たりされやすい特徴②彼氏を常に立てる

八つ当たりする人の心理とは?八つ当たりされやすい7の特徴とは?
(画像=『Lovely』より引用)

ではもっと個人的に親しい関係、例えば彼氏などに何かにつけ八つ当たりされる、という人に多く見受けられる特徴はというと、俗に言われる大和なでしこタイプ、つまり男性を常に立て、その面子をつぶすような行為はしない女子に多いといわれています。

その意味はというと、男性には意識的あるいは無意識的のどちらにしても自分の身近な女性には母性的なものを求める傾向が強いせいとも言われており、「何であろうとも」自分を受け止めて欲しい、自分を許して欲しいという甘えの気持ちの裏返し、ということもよくあるそうです。