いろいろな人と話をしていると、言葉遣いでその人の人となりが分かるようになってきますよね。美しい言葉は話をする人をとても魅力的に見せる力を持っています。でも残念なことにいくら外見が綺麗でも口が悪い人は魅力も半減。口が悪い人の特徴と口の悪さを直す方法をまとめました。

口が悪い意味とは?

口が悪い人の特徴・心理7つ!口の悪さを直すにはどうする?
(画像=『Lovely』より引用)

口が悪い人。口が悪い人って職場にも学校にも、趣味の場にもいますよね。程度はあるにしても、「この人口が悪いなぁ」とちょっと距離を置きたくなるものです。

「口が悪い」一口に言いますが、口が悪いとはどのような意味を指すのでしょうか?口が悪いには大雑把に2つのカテゴリーに分けられれます。男女ともに口が悪いといいことはありません。

人から強くみられることはあるかもしれませんが、それは人から慕われることとは別の話。少しの意識改革をして口の悪さを直す方法を考えてみませんか?

①人の悪口を言う

性格的なものもありますから、なかなか治りにくい特徴があります。当然、自分でもわかっていない場合もありますし、意識的にやっている場合は人を悪く言うことで優位に立とうとする行為ですから、根本的に変える必要があります。

②話し方が汚い

育ってきた環境やいろいろな原因で言葉遣いが荒くなっているケースがあります。自覚して注意すれば直す方法はあります。

【口が悪い】口が悪い人の特徴とは?

口が悪い人の特徴・心理7つ!口の悪さを直すにはどうする?
(画像=『Lovely』より引用)

まず、どうして?そしてどのような人に口が悪い人が多いのか考えていきましょう。自分に口が悪い自覚がない人は、口が悪い人の心理や特徴を7つ挙げていきますから、自分に照らし合わせてチェックしてみてください。

口が悪い人の特徴①虚勢を張る

まず、口が悪い人の心理として、自分を強く見せたいという願望から「虚勢を張っている」特徴を考えることができます。虚勢を張る心理と言うのは「弱い自分を必死で隠す」そんな状態の事です。

例えば

①昔いじめられたことがある 
②人からの評価が気になる
③人の文句を言いつつ、自分は違うんだと確認しようとする

本当は気が弱いからそれを人に知られないように強い言い方で先に相手をけん制する。なかなか厄介ですが、本人にとっては死活問題のようです。いや、死活問題だと「思い込んでいる」のかもしれません。

ここで気になる②の心理ですが、多くの皆さんは「なぜ人からの評価が気になるのにわざわざ口を悪く見せているのか?逆効果でしょう?」と思うかもしれません。ですが、本人にとっては至極理論的。

この特徴を持つ人の心理としては「人からの評価が怖い」→「どうせ、いい評価をもらえるわけがない」→「なら評価なんか気にしないような態度を見せる」という生産性のない考え方をしてしまうのです。

口が悪い人の特徴②ガサツな性格

口が悪い人の特徴として、もともと性格的に「ガサツ」という面も考えられます。男兄弟や、男友達が多い女性に多いタイプ。

周りの人に影響されているタイプなので、心理的にも特に問題はなく「ちゃんと話してみるといい子じゃん」と、時としてそのギャップで可愛がられる特徴があります。

口が悪いので最初周りに引かれますが、基本悪い人ではないので「思っていた感じと違うな」と思うと一気に距離が縮まります。この特徴は、本人が自覚して納得していれば特に問題はありません。

ただし、最初から口の悪さがなければ、とても素敵な女性に変身できる「もったいない女子」でもあります。

口が悪い人の特徴③育ってきた環境

口が悪い特徴と言うのは、育ってきた環境が大いにかかわってきます。口が悪いというのは、その本人の意思や性格に関係ない、後天的なもの。

誰も生まれたときから「口が悪い」性格の人なんていません。前項でも少し触れましたが、男兄弟や、男友達が多い場合もそう。

もっと踏み込んでいくと、生まれた環境も大きく関係してきます。親がそもそも言葉遣いが汚い、いつも口汚く罵られていた、など。親は子供に大変影響を与える存在です。

親が子供の性格を作ると言えないこともありません。育ってきた環境のせいで口が悪いのであれば、当然その本人に責任はありません。

成長していく過程で、模範となるような先生や憧れの存在、社会人になってから素敵な教育係に出会うなど、人とのかかわりの中で変わっていく可能性を多く秘めている人ともいえます。こういう口の悪さはいくらでも本人次第で直す方法があるので大丈夫。

口が悪い人の特徴④勝気な性格

勝気な性格の人の中にも口が悪い人、多いですね。人に負けたくないと、ガツガツ前に出たいという心理。「なぜこんな事もあの人はできないんだろう。私ならもっとこうするのに」という気持ちが働きます。

勝気なので、仕事ができる人は確かに多いですが、人を認めることが苦手なので、文句を言ったり口が悪くなりがちです。

特に、勝ち気で仕事をバリバリしている人の中には、人が失敗すると足手まといと思い込み勝手にストレスをため込んでいる人がいます。ストレスのために毒を吐いて憂さ晴らしをしているかのような印象まで受ける場合も。

勝ち気で根はマジメという人は、いろいろと背負い込んでしまう心理的ストレスから他人への許容力が少ない特徴があるので、気を付けたいところです。

口が悪い人の特徴⑤職業柄

口が悪い人というのは後天的な要素で出来上がると言いましたが、職業と言うのはまさにこれ。ガテン系の仕事についたり、技術職で男性ばかりの職場だとどうしても男の人の口の悪さがうつってしまいます。

周りがオラオラ系だと、女の子だからと言ってかわいい口調で話していたらどうしても「女だからできなくても仕方ないな」とそんな事を事あるごとに言われてしまうのです。

オラオラ系女子の口の悪さは、職業柄どうしてもそうならざるを得なかった、と言う人も多いのではないでしょうか?これはもうある意味日々のサバイバルで身に付いたことですから、仕方がないですね。

口が悪い人の特徴⑥ノリがいい

ノリがいい女子で口が悪い子は、「ノリ」で喋っているからというところがあります。みんなで騒いでいる時に大人しくかわいくしているより、ノリで言葉遣いを悪くする方が面白い、そんな考え方の女子に多い心理的特徴です。

確かにノリが良くて一緒に男子と騒いでくれる女子は結構重宝されますが、あくまで「面白い女」という立ち位置。恋愛心理学において、口が悪い女性は基本モテません。

わざとノリで口が悪いように話している女子は、気になる人や好きな人がいる空間ではちょっと改めた方がいいかもしれませんね。

口が悪い人の特徴⑦勘違い

口が悪い人の中に勘違い女子が時々見受けられます。口が悪いことをなんとなく、クールな感じだと思っているのです。だから友達と話をするときにわざわざ悪い言葉遣いをしてしまう。

10代の子が少し悪っぽい子に憧れるようなものです。ちょっと私イケてない?そんな勘違いから、わざと言葉遣いを悪くする人もいます。意外と思春期あるあるかもしれませんね。

すぐにはやりの言葉を使おうとするのもこのタイプ。学生ならまだ許容範囲ですが、社会人ならこのタイプはちょっといただけません。