OLの悩みって何?リアルな悩みを大公開!

12年間OLとして働いた女性がOLの現実・働く女性のリアルな仕事の悩み・解決方法を教えます。
(画像=girlwork.tokyo/wp-content/uploads/2020/09/friend-2.jpg、『lovely』より引用)

毎日楽しそうに過ごしているOLにも、悩みはあります。実際に働いてみないと分からなかった悩みもたくさんありました。ここでは、私が働いた12年間で感じた悩みを大公開します。

平日はプライベートの時間が無い

私が働いていた会社は、平日ほぼ残業があったため自宅と会社を往復する日々でした。楽しみにしていたドラマも見れないし、学生時代には毎週欠かさず観ていた音楽番組もほとんど見ていませんでした。

友達が飲み会をしていても、最後の方にチョロっと顔を出すだけ…ということも。「今日は何時に帰れるんだろう」と毎日考えていたように思います。

交際費が飛んでいく

社員が多いと交際費がどんどん重なっていきます。例えば、同じグループ内のメンバーがお誕生日だったときや、退職するとき、異動するときなど、プレゼント代は毎月かなり多く出ていました。

断るわけにもいかず、急に「1000円お願いします!」というメールがきて集金にやってくるのです。定期的に飲み会もあり、もちろん会費制でした。

鳴りやまない電話応対

1人1台の電話機があり、電話が鳴るとワンコールで出るように教えられていました。たとえ目の前に仕事があっても、電話が鳴るとすぐに出なければいけません。

締切前だと電話はずっと鳴り続けるため、その対応で1時間なんてすぐ過ぎていました。お手洗いに行く時間も無く、行くとしても小走りで行っていたくらいです。電話対応をしながら業務を進めていくため、なかなか業務が進まず大変でした。

OLの悩みに解決策はあるのか?私はこうして乗り切りました。

12年間OLとして働いた女性がOLの現実・働く女性のリアルな仕事の悩み・解決方法を教えます。
(画像=girlwork.tokyo/wp-content/uploads/2020/09/friend2-1.jpg、『lovely』より引用)

仕事に追われていたOL時代。時間の使い方や人間関係など、さまざまな悩みが絶えませんでした。そんな中でも、12年間働けたのには理由があります。ここではOLが抱えやすい悩みについて、乗り越え方や対処法をお伝えします。

同期が「力」になる

忙しい日々が続くと、「もうだめだ」「辞めたい…」と考えたときが何度もありました。そんなとき、支えになってくれたのが同期のメンバーでした。

悩みがあるときは同期と贅沢なランチに行ったり、甘いデザートを食べたりしてストレスを発散させていました。ちょっとした悩みでも誰かに相談することでホッとなり、また頑張ってみようかなと思えます。残業中、眠くて辛いときも「頑張ろう!」とメールを送り合ったものです。

時間の効率化を追及する

毎日残業時間が多くて体力的にも辛い日々が続いたとき、残業が多くなるのは時間の使い方にも問題があるのだと考えるようになりました。

「パソコンスキルを伸ばせば処理時間の短縮にもなるし、物の整理をすれば探す時間が短くなるのでは…?」というように、自分が行っていたこと1つ1つに対して疑問を持ち改善点を探りました。効率化を図ることで徐々にすべての業務がスムーズに進むようになり、結果的に自分のスキルUPと残業時間の短縮に繋がったのだと思います。

「頼り合うこと」「甘え合うこと」を知る

1日中バタバタと仕事をしていると、常に目の前の仕事がいっぱいで爆発しそうになるときもありますよね。そんなときこそ「私いま、急ぎの仕事ないから手伝うよ」と他のメンバーに声をかけるようにしていました。

周りに目を向ける余裕があると「1人じゃない」と思えるし、「疲れていても頑張ろう」という気持ちも生まれます。支え合う姿勢を持つことでチームとしての仕事が捗るだけでなく、社内の雰囲気も良くなりますよ。