【電話に出ない人の心理的特徴①】誘いがウザい

電話に出られるのに電話に出ない人の心理的特徴の1つ目は、しつこく誘われることをウザいと思っている、ということです。

電話に出ることで、「これから食事でも一緒にどうですか?」「これから飲みに行かない?」などと誘われるといやだと思って、電話に敢えて出ないようにしているのです。

これは予定はあらかじめきちんと決めておきたいタイプの人で、臨機応変に相手に対応するのが苦手な人に多いようです。

その時に行きたくなければ「今日は忙しいから」とか「○日の夜なら空いてるけど」と、誘われたのは嬉しいけど今日はいけない、ということを伝える方法はあるのですが、とっさにそういった対応ができないのです。

そういった人は電話よりも文字情報でのやり取りの方が連絡が取りやすいので、LINEやメールで連絡を取ることをお勧めします。

【電話に出ない人の心理的特徴②】話し下手・滑舌が悪い

電話に出られるのに電話に出ない人の心理的特徴の2つ目は、話し下手だったり、滑舌が悪くて、電話で話すのがどうしても嫌だ、というものです。

会話をしていても、言葉がポンポンとすぐに出てこなくて、言葉に詰まってしまうタイプの人や、どうしても滑舌が悪くて何を言っているのかわからなくて、相手から何度も聞き返されてしまうようなタイプの人っていますよね。

そういう人の中には人と面と向かって話すことに恐怖心を感じている人もいます。

電話がかかってきても、相手に伝わっていなかったらどうしよう、何を話していいのかわからなくなって言葉が詰まったらどうしよう、と考えると恐怖心が出てしまい電話に出ることができなくなってしまいます。

話し下手な人には電話は控えて、LINEやメールを活用する様にしてあげたほうがいいでしょう。

【電話に出ない人の心理的特徴③】気分によって

電話に出られるのに電話に出ない人の心理的特徴の3つ目は、その時の気分や相手によって、電話に出たりでなかったりする、という人もいます。

仕事や取引先など、どうしても今、話をしなくてはならないことがわかっている相手なら積極的に電話に出ます。

しかし仕事関係ではなく、友人や彼氏彼女からの電話だったら、今その人と話したいか、話す気分じゃないかで、電話に出るかでないかを決めてしまうのです。

こういったタイプの人は、普段の友達づきあいや彼氏彼女との交際の中でも、気分屋で自分勝手で、周りの人を振り回すところがあります。

ちょっとわがままなところが鼻につくところもあります。

あまりにも自分勝手にコミュニケーションをしようとするのなら、場合によってはカットオフかフェードアウトすることを考えても良いかもしれません。

【電話に出ない人の心理的特徴④】会話の話題がない

電話に出られるのに電話に出ない人の心理的特徴の4つ目は、会話の話題がないことに恐怖心を抱いているタイプの人です。

LINEやメールのコミュニケーションというのは、適当なことを書いたり、絵文字やスタンプを適当に贈っておけば、あまり深いことを書かなくても、なんとなくコミュニケーションが成立するところがあります。

しかし、電話というのはそういうわけにはいきません。

出てしまったら、必ず、自分の口から言葉を発して、相手と会話をしなくてはいけないのです。

相手とどんなことを話したらいいのか、会話の話題がないと思ったら、そのことに怖気づいてしまって電話に出られなくなってしまう人がいます。

仕事でそうなるとちょっと厄介ですよね。

仕事中に電話に出られない人がいたら、電話に出た時の応対の仕方をしっかりと訓練してあげると、この恐怖症を和らげることができるでしょう。

【電話に出ない人の心理的特徴⑤】自分の時間が大切!!

電話に出られるのに電話に出ない人の心理的特徴の5つ目は、自分の時間が大切!と思っている人もいます。

LINEやメールというのは、相手とコミュニケーションを取りたいと思っても、自分の都合のいい時に一方的に送ることができるものです。

ところが電話はそうではありません。

電話に出たら、自分の時間を削って相手と会話をする時間を取らなくてはいけないのです。

プライベートでの自分の時間を大切にしたいと思っている人の中には、仕事で必要な電話ならともかく、友達や彼氏や彼女からの電話なら、自分の時間を優先するために敢えて電話に出ない人もいます。

ただ、友達づきあいならまだしも、彼氏彼女の恋人関係で自分の電話を優先してくれないというのは悲しいですよね…

その彼氏・彼女はあなたの人生に必要ですか?

【電話に出ない人の心理的特徴⑥】電話が怖い

電話に出られるのに電話に出ない人の心理的特徴の6つ目は、よく理由がわからないけれども、電話そのものが怖い、というものです。

これは最近の若い新入社員によくみられる傾向です。

20代前半の若者というのは、物心がついた時には、すでに携帯電話でメールのやりとりができるようになっていた世代です。

子供の頃から携帯電話やパソコンに触れて、メールのやりとりを盛んにしていた人も多いことでしょう。

それ以前の世代というのは子供の頃から電話での応対を生活の中で叩き込まれてきたものです。

ところが、子供の頃から友達とのコミュニケーションの大半を電話ではなくて、パソコンや携帯電話、スマホでの文字情報でのやり取りでやってきている世代の人の中には、電話での応対が身についていない人もいます。

このことから、電話での会話に異様に恐怖心を抱いてしまい、就職しても仕事で上手く電話が取れない、という人が増えてしまっているのです。

【電話に出ない人の心理的特徴⑦】電話が面倒

電話に出られるのに電話に出ない人の心理的特徴の7つ目は、電話に出るのがとにかく面倒くさいと考える人もいます。

自分の都合で出来るLINEやメールと違って、電話というのは出たら必ず相手と会話をしなくてはいけません。

コミュニケーションを取るのなら、LINEやメールで十分だ、と考えている人の中には、電話にいちいち出て会話することが面倒くさいと感じる人もいます。

そういう人にはいくら言っても、自分が何か困るような事態に陥らなければ、電話に出てくれるようにはなりません。

メールやLINEでのコミュニケーションで我慢するようにしましょう。

【電話に出ない人の心理的特徴⑧】コミュニケーションが苦手

電話に出られるのに電話に出ない人の心理的特徴の8つ目は、コミュニケーション全般が苦手で、電話に出るのが怖いと感じているということです。

いわゆるコミュ障と呼ばれる人ですよね。

コミュ障の人の多くは、文字情報でのやり取りには特に抵抗を感じていないので、SNSやLINE、メールではとても饒舌に書き込みをします。

しかし、誰かと一緒にいたり、電話で会話をしなくてはいけない状況になると、途端に会話が続かなくなり、コミュニケーションがうまく取れなくなってしまいます。

相手とコミュニケーションがうまく取れないことに恐怖心を感じていると、電話に出ることも怖くなってしまうものです。

仕事ではかなりコミュ障は困ることですが、コミュ障でもできる仕事はありますよね。

コミュ障の人と連絡を取りたいときには、電話ではなくメールやLINEにしてあげるように配慮してあげましょう。