ラッパーのカニエ・ウェストが、無断で音声を使用したとして訴えられている。
5月3日(火)、ダラス連邦裁判所にてカニエ・ウェストを訴えたのは、テキサス在住のデヴィッド・ポール・モーテン牧師。彼はカニエの最新アルバム「Donda」に収録されている楽曲「Come To Life」にて、自身の説教の音声が許可なく使用されたと主張している。
TMZが入手した裁判資料によると、デヴィッド・ポール・モーテン牧師の説教の音声は、5分10秒間の楽曲のうち70秒間にわたり使用されているという。これは楽曲全体の20%を占めることになる。
この楽曲が収録されたアルバム「Donda」は、リリース直後にビルボートチャート1位を記録。今年のグラミー賞では年間アルバム賞にノミネートされた。
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