モーテン牧師は資料の中で、自身の説教の音声がイントロ部分から使用され、曲中ずっとループされているとし、これはカニエや音楽業界が、「同意や許可なく他人の音源を意図的かつひどいかたちでサンプリングしているものだ」と指摘。「悪しき習慣」だと述べていた。

カニエは2013年、楽曲「New Slaves」でハンガリー人歌手の音声を、2016年の楽曲「Ultralight Beam」にて子供の祈りの音声を、そして2018年のラッパーキッド・カディとのコラボレーション「Freeee (Ghost Town Pt. 2) 」にてジャマイカの活動家マーカス・ガーベイに関する舞台作品を、それぞれ無断で使用したとして訴えられた。

モーテン牧師は、ユニバーサル・ミュージック・グループ(UMG)、デフ・ジャム・レコーディングス、G.O.O.Dミュージックらも訴えており、これらすべての会社に損害賠償を求めている。

TMZはカニエのチームにコメントを求めたが、返答はなかったという。またモーテン牧師側の弁護人やUMGも、現時点でコメントを発表していない。


提供・tvgroove

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