有名人に似ていることで本人を訴訟!?
2006年に、オレゴン州ポートランドのアレン・ヘッカードがマイケル・ジョーダン及びナイキの創設者であるフィル・ナイトを訴えました。その訴訟額はなんと8億3200万ドル。当時の為替で約9,800億円でした。(※2006年1月1日の為替)
その理由は、自身がマイケル・ジョーダンに似ていることでほぼ毎日スーパースターと間違われ、名誉棄損や精神的な苦痛を受けたというもの。ジョーダンだけでなくナイキの創設者まで訴えた理由は、ナイキがジョーダンを宣伝し、その地位を確立させたから。
でも実際のところ、訴訟を起こしたアレン・ヘッカードは髪をスキンヘッドにし、左耳にピアスをしてバスケットボールをしていました。自らマイケル・ジョーダンに似せていたようにも思える人物によるこの裁判。結果はどうなったのでしょうか?