遠距離恋愛で会う頻度は距離によりますが、同じ地方のカップルだと月1回が平均的。しかし会う頻度は2人で決めるのが重要です。この記事では遠距離恋愛の会う頻度で悩んでいる方に、頻度を決めるときのコツやデート代の節約方法などを解説します。

距離別!遠距離恋愛の平均的な会う頻度

遠距離恋愛の会う頻度は?決め方のコツやデート代節約の方法を解説!
(画像=『Rolmy』より引用)

遠距離恋愛をしている社会人カップルの会う頻度を、以下のような距離別で紹介します。

  • 2人とも同じ地方
  • 異なる地方
  • 異なる国

また年間の平均的なデート代も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

同じ地方だと月に1回

「2人とも関東地方」などのように同じ地方内に住んでいる場合は、月に1回会っているというカップルが多いようです。
片道数時間で会えるので、日帰りでも十分なデート時間を確保できます。

月に1回であれば気持ちの余裕を保ちやすく、会える日を楽しみに仕事を頑張れるのがメリット。
交互にお互いのところに会いに行くと、時間やお金の負担を均等にできます。

誕生日やイベントを2人で楽しむこともできるので、思い出をたくさん作れるのもメリットですね。

異なる地方だと2~4か月に1回

関東と関西の遠距離恋愛などのように、異なる地方に住んでいるカップルは2~4か月に1回会うのが平均的。
「新幹線やバスなどの交通費にお金がかかってしまうから」という理由が多いようです。

1回のデートで5万円前後かかるので、毎月会うと経済的に苦しくなってしまいます。

移動の時間も長くかかるので、会う際は1泊するというカップルも。
会えない時間が長めなので寂しさが増しますが、お泊りで内容の濃い時間を過ごせると幸せを感じられますね。

異なる国だと年に1~2回

日本とアメリカなどのように、国境を越えた遠距離恋愛の場合は年に1~2回会うカップルが多いようです。
飛行機のお金もかかりますし、デートというより旅行になるのでまとまった時間も必要になります。

どちらかが海外転勤を余儀なくされた場合や、ネットを通じて付き合った国際カップルという場合があります。
会えない期間はLINEや電話などで愛を深めて、会うときは1週間ほど滞在するとプチ同棲を楽しめますね。

年間のデート代は約12~20万円が平均的

距離にかかわらず遠距離恋愛をしている社会人カップルは、年間で1人あたり約12~20万円の費用がかかっているようです。

なので、2人合わせた金額だと約24~40万円。
年間約12~20万円であれば、無理なく使える金額になります。

1回に会う費用は、異なる地方であれば約2~6万円、異なる国であれば約6~10万円が相場です。
1か月あたり約1~1.5万円であれば、毎月貯金しやすい金額でしょう。

距離によって会う頻度を考えることもできますが、年間の平均的なデート代から計算すると会う頻度を決めやすいですね。

遠距離恋愛の会う頻度を決める5つの考え方

遠距離恋愛の会う頻度は?決め方のコツやデート代節約の方法を解説!
(画像=『Rolmy』より引用)

遠距離恋愛で会う頻度を決める際は、これから紹介する5つの考え方を押さえるとよいでしょう。
具体的な考え方を解説するので、彼氏と話し合うときの参考にしてください。

1.ベストな会う頻度はカップルそれぞれ

遠距離恋愛のベストな会う頻度は、カップルによって異なります。
なぜなら2人のスケジュールや価値観、金銭的余裕などは人それぞれだからです。

住む国が異なるカップルであっても、月に1回会うカップルもいます。
反対に同じ地方に住むカップルでも、将来の結婚資金を貯めるために会う頻度を少なくすることも。

会う頻度は2人で決める問題なので、一般的な遠距離恋愛の会う頻度にとらわれずに自分たちにとってベストな頻度を考えてください。

2.金銭的に無理がないか

遠距離恋愛しているカップルが会う頻度を決めるときは、金銭面を第一に考えましょう。
無理にお金を工面し続けていると、貯金が底をついてケンカの原因になったり、最悪の場合別れてしまうことも。

年間や月ごとにどれくらいのお金をデートに使えるか、お互いに話し合うとよいです。
あなたと彼氏の間でも、経済的な余裕の度合いが異なることが考えられます。

余裕のある方に合わせるのではなく、厳しい方の意見を優先して考えると2人とも無理せずに済みますね。
隠さずにお互いの経済的な状況を伝え合って、ベストな頻度を決めましょう。

3.交通費をどう負担するか

交通費をどのように負担するのか、2人で決めることが重要です。
どちらかだけの負担が大きくなると、不平等が生じてケンカの元になります。

毎回割り勘にするのか、交代で行き来して年間の金額を平等にするのか、パターンはいくつか考えられます。

一番公平なのは、毎回割り勘にする方法です。
反対に、2人で交代して全額負担してしまうと、片方の月額の出費がとても高くなります。

お互いの中間地点で会う場合でも、2人の合計を出して平等になるように調整するのがおすすめ。
男性だけに負担をかけずに、女性側も同じように交通費を負担しましょう。

4.我慢しすぎていないか

遠距離恋愛で会う頻度を決めるときは、回数が少なくて我慢しすぎていないか注意しましょう。
会う頻度が低くて寂しさが募ると、仕事のやる気が出なくなったり精神的に病んでしまうなど悪影響を及ぼします。

理想の頻度を話し合うと会う回数が多くなってしまうので、「何か月であれば耐えられるのか」を考えるのがおすすめ。

お金のことを考えるのは大切ですが、金銭面を気にするあまり会えない状態が続いてしまうと、遠距離恋愛を楽しめなくなってしまいます。

5.不都合があれば再度話し合う

一度会う頻度を決めた場合でも、試した結果何か不都合が出た場合は再度話し合いましょう。
負担があるのに我慢し続けると、デートが楽しくなくなってしまい破局を迎える恐れも。

「会う頻度を月1回にしていたけど、経済的に苦しいから2か月に1回に減らす」「半年に1回会っていたけど、寂しくて辛いから3か月に1回に増やす」など、いつからでも会う頻度は調整できます。

また、彼氏から「会う頻度を落とそう」と言われてもネガティブに考えず、正面から向き合って話し合うようにしてくださいね。