チェックしたい!社会不適合者の特徴10
【偏見や固定観念が強い】
社会不適合者は、偏見や固定観念が強い特徴があります。「こうだ!」と思い込んだら、その思い込みが溶けることはほぼないのです。
仕事で苦言を呈してくれる先輩や上司がいても、「自分のやること為すことに文句をつけてくる」と、あっさり聞き流してしまいます。
親切心でアドバイスや意見をくれる周りの人たちからすれば、頑として意見を受け入れない姿勢は、お互いがコミュニケーションをとる上での大きな壁になってしまいます。
そうして一人、二人と足が遠のいて行き、結果、社会不適合者のレッテルを張られ、孤独に陥ってしまうのです。
チェックしたい!社会不適合者の特徴11
【自分の意見が一番】
社会不適合者にとって、自分の意見は何より優先すべきものです。社会的ルールに従うなんて、面倒なことこの上ありません。
根本的に人嫌いで、周りが自分より劣っているという意識のある社会不適合者は、自分の意見を譲ることもほぼありません。
「それ、おかしいんじゃないですか?」と、仕事でも友達関係でも言える人がいればいいのですが、そういう人がいなかったから、自分の意見が一番とまで思うようになったと言えます。
自分の意見が正しいから、周りは何も言わないのではなく、関わるのが厄介だから、何も言わないだけということを認識すべきです。
チェックしたい!社会不適合者の特徴12
【周りと調和できない】
社会不適合者は、周りと調和できないことが特徴です。人嫌いで、自分より劣っている周りの人たちは、付き合うに値しないのです。
基本的に、社会は人と人との助け合いで成り立っています。「自分は仕事ができる!」と思っていても、仕事しやすい環境を整えてくれる、周囲のサポートがあるものです。
「仕事も人間関係も、自分一人だけではどうにも成り立たない」という基本原則を、社会不適合者はどうしても理解できないのです。
そんな鼻高々な人からは、いくら仕事ができたとしても、人が離れていくのは当然と言えるでしょう。
チェックしたい!社会不適合者の特徴13
【先輩や上司を尊敬できない】
社会不適合者は、仕事の上司や部活の先輩を尊敬することができません。「自分より先に入って、上で威張っているだけだろう」という思いがあるのです。
たしかに、仕事をほとんどせずに、肩書きだけにおさまっている人たちも存在します。ですが、社会不適合者は周りが一目置くような人たちをも、「へっ!偉そうに!」としか思えないのです。
その心理の根底には、やはり自意識過剰で、自分が誰よりも優れている意識があるのです。
ただし、その実力を目の前で見せつけられ、心から「すごい!」と思える人に対しては、心底尊敬の念を抱くのも特徴です。ある意味、実力主義と言えますね。
チェックしたい!社会不適合者の特徴14
【常に何かを疑っている】
社会不適合者は、常に何か疑っています。たとえ相手がオープンな心で接したとしても、「何か腹に一物持っているだろう?」と勘繰るのです。
いつまでも疑われて、心証が穏やかでいれる人もいません。「いつまで経っても、心を開いてくれないんだろうな」と、離れていってしまいます。
自分が猜疑心を抱いていたことが、相手の心を曇らせて見せていたに過ぎないのに、離れていった相手に対して、「アイツはやっぱり信用できない」と、さらに猜疑心を募らせます。
あくまで悪いのは相手、ということで落ち着くのです。自分が本音を見せなかったことには、ついぞ思い至らないのです。