〇月〇〇日、通訳者Aさんは社内定例ミーティングの終盤、社員Bさんが外国人エンジニアの方に向けて言ったNG英語を聞いてしまったのです。

◆NG文◆ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
Please update the report by Wednesday.
(水曜日までにレポート更新しておいて下さい。)
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

これを聞いたエンジニアの方は「Yes」とはおっしゃっていましたが、少し顔が曇ってらっしゃいました。

実は”Please”は「~してね」に近いかなり直接的なニュアンスなので、ドライな印象があります。
お仕事を依頼する際には丁寧で気を遣った表現を使うようにしましょう。

◆英語の敬語◆‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
I would appreciate it if you could update the report by Wednesday.
(水曜日までにレポートを更新して頂けると助かります。)

※今日のキーフレーズ
「I would appreciate it if you could~」
(~して頂けると助かります)

・appreciate:感謝する
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

いかがでしたでしょうか?
皆さんもお仕事の依頼の際は”Please”を多用し過ぎないようにお気をつけください!

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