唇にニキビができたことはあるでしょうか。また、ニキビが口周りにできやすいという方もいるでしょう。正しく対処しないと、ニキビ跡になったり、くり返しできてしまったりするかもしれません。唇のニキビの原因や対処法について、わかりやすく解説します!
唇・口周りにニキビができる原因3つ
そもそもニキビができる原因は何でしょうか。
唇や口周りにできるニキビの原因をチェックしてみましょう。
新陳代謝の低下
大きなストレスや睡眠不足などにより、新陳代謝が低下することがあります。
古い角質が剥がれ、新しい細胞が表面へと出てくる「ターンオーバー」を肌はくり返しています。
新陳代謝が低下すると、このターンオーバーのサイクルが乱れます。
肌は本来の力を発揮できず、乾燥してしまうことに。
乾燥すると肌は「潤さなくちゃ!」と皮脂を分泌し、毛穴が詰まってしまいます。
その皮脂が、白く目立つニキビになることも。
胃腸の不調
口の周辺にできるニキビは、胃腸が弱っているとできやすいとされています。
消化不良が起き、老廃物が排出されにくくなると、肌に影響が……。
また頭痛薬を頻繁に飲むなど、胃に負荷をかけることが原因になるケースもあります。
外部からの刺激
口周りの産毛の過剰なお手入れが、ニキビの原因となることがあります。
カミソリで頻繁にお手入れしすぎると、肌に刺激を与えてしまうことに。
剃りにくいカミソリを使うと、思うように剃れず肌への刺激がアップする可能性も。
また、洗顔料のすすぎ残しがニキビの原因になることがあります。
そのほか、化粧品や薬などに反応し、口周りにニキビができてしまうこともあります。
ニキビができてしまった時の対処法
唇や口周りにニキビができてしまっても、触らないようにしましょう!
グロスなどを塗ることで、治りにくくなることもあります。
できるだけ刺激を与えないように注意しましょう。
また唇のニキビかと思っているものが、ヘルペスだったという可能性も。
判断できない場合は、皮膚科のお医者さんに見てもらいましょう。
薬局でニキビの薬が市販されていますが、自己判断だけで選ばずに専門家に相談すると安心です。