ハワイ王国第7代目の王、カラカウアが1882年に建てたホノルルにある当時のモダン・テクノロジーを駆使したハワイ王国栄華の象徴である公邸「イオラニ宮殿」。

欧州の建築様式で作られ、 宮殿内には、水洗トイレ、水と湯の出るシャワー、電話、ハワイでは初めて、またホワイトハウスよりいち早く、電灯が備え付けられました。

カラカウア王、そして次の第8代目のリリウオカラニ女王でハワイ王国は終焉を迎えますが、その後1959年にハワイ州はアメリカ合衆国第50番目の州となり、1969年に新政庁の完成と同時にイオラニ宮殿復興が始まりました。

約10年の修復工事を経て、現在のイオラニ宮殿はハワイ州の大切な歴史的建物として復活しています。

大広間には大きなコア製の階段が広がり、ハワイ王国初代からの王の肖像画、世界各国や王室などから贈られた調度品が数多く展示してあります。

2月23日(火)にイオラニ宮殿バーチャルツアー開催! そんなイオラニ宮殿については、ハワイ州観光局公式ラーニングサイトの『アロハプログラム』でも講座やウェブセミナーで詳しく学べますが、この度イオラニ宮殿主催で、1883年のハワイ王国第7代 カラカウア王の戴冠式を記念した特別なバーチャルツアーが実施されることとなりました!イオラニ宮殿のドーセントとして活躍され、アロハプログラムのアドバイザーでもあるジータ・カップ・チョイ氏がメインスピーカーとしてイオラニの歴史やストーリーをお届けし、ゲストと一緒に戴冠式の際に王妃が身に着けていた服飾品などについてご紹介します。

(参加費:$10)ご案内は英語となりますが、ハワイの雰囲気を感じながらおうちでハワイを学ぶことができます!ハワイが大切に守ってきたイオラニ宮殿の歴史を学び、日本との親交も深いカラカウア王について学べる機会をお見逃しなく!

 

提供・LaniLani

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