あなたは、自分のパーソナルスペースを把握していますか?この記事では、「パーソナルスペースは女性の方が狭い?広い?男女の違い」とともに、好意のあるなしとの関係もご紹介します。気になる人のパーソナルスペースを知りたい方は、ぜひ読んでみてください!
パーソナルスペースやパーソナルゾーンとは?
パーソナルスペースとは:他人に近づかれると不快に思う空間
パーソナルスペースとは、他人に近づかれると不快に思う空間のことです。人にはそれぞれパーソナルスペースがあり、狭い人もいれば広い人もいます。家族や恋人であれば許せる距離感であっても、赤の他人が近づいてきたら警戒しますよね。それはパーソナルスペースに侵入されたという証拠です。
パーソナルスペースと同じ意味で使われる言葉
パーソナルスペースは、パーソナルゾーンやパーソナルエリアと呼ばれることもあります。日本語では、対人距離や心理的縄張りという呼ばれ方をします。人間が移動するとパーソナルスペースも移動しますので、携帯される縄張りという意味でポータブルテリトリーとも呼ばれます。
女性の方が狭い?広い?男女のパーソナルスペースの違い
男女のパーソナルスペースの違い①一般的に女性の方が狭い
男女のパーソナルスペースの違い1つ目は、一般的にパーソナルスペースは女性の方が狭いことです。男女の違いだけでなく、パーソナルスペースが広いか狭いかは、文化的な背景や民族的な歴史、個人の性格によっても変わります。しかし一般的には、男性より女性の方が狭いとされています。
男女のパーソナルスペースの違い②形が違う
男女のパーソナルスペースの違い2つ目は、パーソナルスペースの形です。男性は前後に長い楕円形のパーソナルスペースを持っているのに対し、女性は前後左右均等な円形のパーソナルスペースを持っています。男性のパーソナルスペースは前方が広いのが特徴です。
前方から近づいた場合、女性にとっては少し距離があるように感じても、男性のパーソナルスペース内に入っていることがあり、「この女性は自分のことが好きなのだろうか」といった勘違いが起こります。逆に、男性のパーソナルスペースは横幅が狭いので、横から近づいてもパーソナルスペースに入れていない場合があります。
近い距離に来る女性の心理11選【前半】
近い距離に来る女性の心理①パーソナルスペースが狭い
近い距離に来る女性の心理1つ目は、パーソナルスペースが狭いことが考えられます。自分にとっては距離が近いと感じても、相手にとっては誰に対しても普通の距離感であるという場合です。パーソナルスペースが狭い人というのは、社交的で、人と一緒にいるのが好きな人が多いです。
パーソナルスペースが狭い人は、誰とでも近い距離で接しようとします。心の壁を作らない人とも言えますね。パーソナルスペースが広い人からしてみると、他人のプライベートにズカズカと上がり込んでくる印象を受ける場合もあります。お節介焼きという見方をされることもありますね。
近い距離に来る女性の心理②パーソナルスペースが広い人に対する理解がない
近い距離に来る女性の心理2つ目は、パーソナルスペースが広い人に対する理解がないことが考えられます。パーソナルスペースが広い人というのは、一人の時間を楽しむことができるタイプの内向的な人です。他人への警戒心をなかなかとかないので、急に近づかれると不快感が強く出ます。
人によってパーソナルスペースの広い狭いが違うということに対して理解がなく、誰でも自分と同じくらいのパーソナルスペースだろうという考えで近い距離に来る女性がいます。パーソナルスペースは他人を尊重する距離とも言えますので、簡単に踏み込まないよう気をつけましょう。
特にパーソナルスペースが広い人は、気を許していない人にパーソナルスペースへ立ち入られることを嫌います。自分が人に近づかれても気にしないタイプの人間だと感じているのなら、人との距離を少し置くよう意識した方が良いかもしれません。
近い距離に来る女性の心理③好意を抱いている
近い距離に来る女性の心理3つ目は、好意を抱いていることが考えられます。好意を抱いているかどうかの判別は難しいのですが、目を合わせようとすると顔を赤らめて目をそらすといったような反応が見られれば、好意があると考えて良いのではないでしょうか。
女性が近づいて来ると「好意があるのではないか」と考えてしまう男性が多いようですが、近い距離に来る女性の心理を全部読んでいただくと、好意があるケースはむしろ少ないと言っても過言ではありませんね。勘違いする前に、冷静になって相手の様子をよく観察してみましょう。
近い距離に来る女性の心理④もっとあなたのことを知りたいと思っている
近い距離に来る女性の心理4つ目は、もっとあなたのことを知りたいと思っていることが考えられます。好意を抱いていることに近いですが、恋愛感情を持っているという自覚がない可能性もあります。それでも、目を輝かせながらあなたの近くにいるようであれば、あなたに興味があるのでしょう。
近い距離に来る女性の心理⑤好意に気づいてほしいと思っている
近い距離に来る女性の心理5つ目は、好意に気づいてほしいと思っていることが考えられます。恋愛感情を抱いているという自覚があっても、自分から告白するのは恥ずかしいと感じる女性はいます。好きな人の近くに行くことで、好意に気づいてほしいと思っているのかもしれません。
近い距離に来る女性の心理11選【後半】
近い距離に来る女性の心理⑥男女の距離感がわかっていない
近い距離に来る女性の心理6つ目は、男女の距離感がわかっていないことが考えられます。男の兄弟が多い女性などに見られますが、お年頃にも関わらず、異性とべったりくっついていて恋愛感情がないという人もいます。鈍感な人とも言えるので、恋心を抱いてしまうとなかなか気づいてもらえないでしょう。
近い距離に来る女性の心理⑦家族のように思っている
近い距離に来る女性の心理7つ目は、家族のように思っていることが考えられます。長いこと付き合っている友達同士だったりすると、家族のように思っていることがあります。安心できる相手といえば聞こえはいいですが、ドキドキしない相手だと言い換えることもできるでしょう。
近い距離に来る女性の心理⑧異性だという認識がない
近い距離に来る女性の心理8つ目は、異性だという認識がないことが考えられます。家族のように思っていたり、男女の距離感がわかっていないのと同じような感覚です。相手の女性がこういった認識を持っているとわかっているのなら、無理に異性だと意識させると気まずくなるでしょう。
近い距離に来る女性の心理⑨さみしがりやなだけ
近い距離に来る女性の心理9つ目は、さみしがりやなだけということが考えられます。一人でいるのがとにかく苦手で、誰でもいいからそばにいてほしいといった気持ちから、あなたに近づいているのかもしれません。そばにいて支えてあげるのも良いですが、依存心が強い傾向にある女性ですので、要注意です。
もし付き合ったとしても、あなたが忙しい時にさみしがって他の男性に近づいて行く可能性もあります。そうならないように気をつけましょう。
近い距離に来る女性の心理⑩好きな男性に嫉妬させたい
近い距離に来る女性の心理10こ目は、好きな男性に嫉妬させたいことが考えられます。つまり、近づかれているあなたに対してはまったく興味がなく、好きな男性に嫉妬してほしいがためだけに、あなたの近くに来て話しているということです。女性を見つめる男性の視線があったら、あなたは利用されているのかもしれません。
近い距離に来る女性の心理⑪いろんな男性にモテたい
近い距離に来る女性の心理11こ目は、いろんな男性にモテたいということが考えられます。近い距離に行くことで異性として意識させ、相手からのアプローチを待っているような女性であるということです。こういった女性は、ちやほやされるのが好きなだけで、一人の男性を大事にはできません。
好きな男性に嫉妬させたいがために他の男性に近づくような女性や、ただ単にいろんな人からモテたいといった考えの女性は、自己中心的であると言えます。好きになってしまうと、傷つくことが予想されます。付き合うのなら、よっぽどの覚悟をした方が良いと言えるのではないでしょうか。