31歳の頃に「暦」との出会いが転機に
――借金返済の日々を送るなかで、暦の勉強も始めたのでしょうか？
たかみー「普通の精神状態と生活を取り戻したいというところから自己啓発を学んでいくうちに、31歳くらいの時にマヤ暦と出会って興味を持ち始めました。最初は自分をみてもらって、すごく当たっているなと思って惹かれていった感じです。そのあと、中国の暦『通書』にも興味を持ちました。『通書』とは毎日の吉凶が記された暦で、古来から現在まで中国・台湾で使われているんです」
マンガは『金運年鑑』より（以下同じ）
――暦学というのがあるぐらい、暦は古代から研究されてきた奥が深いものですよね。お金が貯まる習慣に「通書」を取り入れたのはいつ頃からですか？
たかみー「縁起がいい日『一粒万倍日』とかをすごく意識し始めたのは、2020年10月にYouTubeチャンネルを始めた頃です。YouTubeを始めた日もめちゃくちゃいい日を選んだりとか。何をするにもいい日を選んで、いい気分でスタートするというか、運気の流れに乗った時にやってみることを意識するようになりましたね」
マヤ暦の一粒万倍日のような日にYouTubeスタート、登録者数は10万人越え
――よく聞く一粒万倍日ですが、この日は何をしてもいいことが起こる日なんでしょうか？
たかみー「一粒のお米が万倍にも実るという意味で『一粒万倍日』という字になってるんですけど、基本的に『この日に始めることは万倍にも実る』と言われています。大きく広げていきたいことは、この日にやってみるといいですね」
――じゃあ新しい仕事や趣味を始めるにはおすすめの日ですね！
たかみー「そうですね！ それから、日常の言動も意識するようになりました。たとえば、使う言葉をすごく大事にするようになりましたね。よく口癖で『お金がない』と言っていたんですけど、そういう言い方をすると、お金がなくなるようなものを引き寄せてしまうと。使う言葉も変えていった感じです」
